聖心女子大学

教育研究業績書

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■英語文化コミュニケーション学科 教授 山田 由紀(ヤマダ ユキ)
専門分野および専門テーマ 英米・英語圏文学
文学と教育、英米詩と映像
取得学位文学修士
学位取得大学東京大学大学院
最終学歴東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程満期退学
 
主な職歴概要等
年月日概要等
2007年4月1日~現在聖心女子大学教授
2004年4月1日~2007年3月31日聖心女子大学助教授
1997年4月1日~2004年3月31日フェリス女学院大学助教授
1993年4月1日~1997年3月31日東洋大学専任講師

1. 教育活動
1-1 担当授業科目
担当授業科目は、年度・担当者等を指定し、シラバス参照システム(時間割条件検索)より閲覧できます。
1-2 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
項目年月日概要等
対面授業運営の工夫2022年授業形式が対面に戻り、オンライン授業で求められたわかりやすい説明をひきつづき心がけた。英語による授業を実施するにあたり、映像や教材プリントを活用し、学生がグループディスカッションやプレゼンテーションに積極的に取り組み、英語で発言する、英語を書くことに前向きになれるように工夫した。
授業評価アンケートの実施2022年大学院と学部の一部科目で学生による授業評価アンケートを実施し、授業報告書を作成。学生の目から見てどのような力が身につく授業であったか確認するとともに、学生の関心事に注意を払い、同年度後期および次年度の授業への反映を心がけた。
基礎課程科目での教材とレポート作成2020年「基礎課程演習」のオンライン授業(リアルタイム)実施にあたり、映画題材の重要な台詞およびポイントをまとめた教材プリントを各週作成し、あらかじめ受講者へ配信。リアクションペーパーは個々に返事を送信。個別面談を含め、レポート作成の指導を行った。
基礎研究科目での教材作成とプレゼンテーション2020年「英語基礎研究」前期、後期のオンライン授業(リアルタイム)実施にあたり、映画および原作、インタビュー動画等の重要なポイントをまとめた教材プリントを各週作成し、あらかじめ受講者へ配信。学期末には受講者全員が各自スライドを作成の上、英語でのプレゼンテーションを実施した。
卒業論文に向けての作品・テーマ探し2020年オンライン授業(リアルタイム)の「3年演習」において、ゼミ生が小説や詩を分担し、発表およびディスカッションを英語で行った。卒論のテーマ探しに関するプリントを前期末に配布。後期はゼミの内容と並行して、ゼミ生各自が選んだ作家および作品について英語でレポートを作成した。
表現の場としての卒業論文2020年オンライン授業(リアルタイム)の「4年演習」において、卒論に関する提出物とその内容についてのディスカッションを重ねながら、4年ゼミ生が主体的に英語による卒論執筆を進めることができるよう指導した。卒論完成後、各自スライドを作成の上、ゼミ内卒論発表会をオンラインで実施した。
創作を含む卒業論文2020年ユダヤ系アメリカ人作家から音楽とフェミニズムまで、ゼミ生の卒論テーマは多岐にわたったが、シンガーソングライターとLGBTQについて研究しつつ、既存の歌をアカペラアレンジし楽譜と音源データを論文とともに提出するなど、創作をともなう卒論でも主体性が発揮された。
特講科目で言葉の力に注目する2020年「英米文学特講」前期、後期のオンライン授業(リアルタイム)において、移民作家の作品を取り上げた。関連のある詩歌なども紹介しながら、さまざまな作品の作り手の声に耳を傾け、言葉の力に触れるとともに、受講者が作品の生まれる背景を知り、世界とつながることを目指した。
オンライン授業での理解度把握2020年受講者数が多いオンライン授業では、教材プリントの作成、配信のほか、スライドを別途作成し、授業中に使用。また、どの授業でもSophieへの復習問題提出、Googleフォームやチャットへのリアクション入力などから、授業への理解度を把握するよう心がけ、提出物へのフィードバックを行った。

2. 大学及び学校法人における役職の経歴
年月日概要等

3. 研究活動
著書・論文等の名称単著・
共著の別
発行または
発表の年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)、
発表・講演等のテーマ
及び内容等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
<論文>
”And How,I Wonder,Will This Story End?”: Poetry,Letters,and Stories in The Notebook by Nicholas Sparks単著2021年12月25日『文学と評論』第3集・第14号pp.5-21

4. 学会等及び社会における主な活動
4-1 学会活動
年月日概要等
1992年~現在日本英文学会会員
1992年~現在日本 T. S. エリオット協会会員
1992年~現在日本ホプキンズ協会東京部会会員
1995年~現在アジア系アメリカ文学研究会会員




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