1. 教育活動
項目 | 年月日 | 概要等 |
ICTの活用 | 2020年度~現在 | Google MeetおよびZoomを用いたリアルタイム型双方向オンライン授業。GoogleClassroomを用いた授業資料の共有、受講生どうしの意見交換、リアクションペーパーの提出と回答。Google Formsを利用した小テスト実施、課題提出。卒論ゼミにおけるスプレッドシートを利用した個別指導予約。Sophieを通じた連絡。 |
卒業論文執筆の支援:「卒業論文執筆ガイド」 | 2000年度~現在 | 論理的文章のコツ、文献データの表記法などの実践的知識をまとめた「卒業論文執筆ガイド」をゼミ生に配布し、論文指導に活用。 |
期末試験・レポートのフィードバック | 2000年度~現在 | 期末試験実施後、解答・配点を公開、また希望者に得点を開示。期末レポートは採点後、希望者に返却。 |
学習者からの質問・意見の促進、およびフィードバック | 2002年度~現在 | 毎回、授業内容に関するリアクションペーパーを回収し、次回授業に活かすとともに、すべての質問に口頭または文書で回答。 |
自学自習の支援:『日本語日本文学科ハンドブックWEB版』 | 2006年度~現在 | 日本語日本文学科の自学自習支援策として、各専門領域の基礎文献や資料検索法を指南した『ハンドブック』を作成。Web上で閲覧可能。 |
学習者の研究能力向上への取り組み | 2007年度~現在 | 演習科目において、研究・発表方法に関する丁寧なガイダンス、発表者への事前・事後指導を実施。年度末に受講生による能力向上の自己評価を実施。 |
準備学習習慣化への取り組み | 2013年度~現在 | 資料の事前閲読など準備学習の課題を毎回公表(口頭およびWeb上)。準備なしには授業についていけないと受講生が実感する授業運営サイクルを作る。 |
グループワーク、ディスカッション | 2013年度~現在 | 講義科目の中に受講者間のディスカッションやグループワークを組み込む。能動的な思考を促し、知識の定着を図る。 |
2. 大学及び学校法人における役職の経歴
3. 研究活動
著書・論文等の名称 | 単著・ 共著の別 | 発行または 発表の年月 | 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)、 発表・講演等のテーマ 及び内容等の名称 | 編者・著者名 (共著の場合のみ記入) | 該当頁数 |
<著書> | | | | | |
好古趣味の歴史ー江戸東京からたどるー | 共著 | 2020年6月 | 文学通信 | 法政大学江戸東京研究センター・小林ふみ子・中丸宣明編 | 51-66頁 |
女学生とジェンダー―女性教養誌『むらさき』を鏡として― | 共著 | 2019年3月 | 笠間書院 | 今井久代・中野貴文・和田博文編 | 184-188頁 |
文学が教育にできること―「読むこと」の秘鑰― | 共著 | 2012年3月 | 教育出版 | 田中実、須貝千里(編) | 272-289頁 |
展望・太宰治 | 共著 | 2009年6月 | 至文堂 | 安藤宏(編著) | 129-139頁 |
帝国の和歌 | 共著 | 2006年6月 | 岩波書店 | 勝原晴希(編著) | 135-155頁 |
森鴎外論集 彼より始まる | 共著 | 2004年7月 | 新典社 | 酒井敏、原國人(編著) | 64-106頁 |
<新しい作品論>へ、<新しい教材論>へ 評論編4 | 共著 | 2003年2月 | 右文書院 | 田中実、須貝千里(編) | 220-237頁 |
鴎外を読み拓く | 単著 | 2002年8月 | 朝文社 | | 全309頁 |
文学の力×教材の力 小学校編1年 | 共著 | 2001年3月 | 教育出版 | 田中実、須貝千里(編) | 198-212頁 |
森鴎外『スバル』の時代 | 共著 | 1997年10月 | 双文社 | 鴎外研究会編 | 64-79頁 |
詩(うた)う作家たちー詩と小説の間ー | 共著 | 1997年4月 | 至文堂 | 野山嘉正編 | 53-64頁 |
<論文> | | | | | |
先鋭性の由来―森鷗外『女がた』の現代的意義と同時代文脈―(上) | 単著 | 2023年12月 | 『聖心女子大学論叢』第142集 | | 61-90頁 |
読者を巻き込むテクスト 森鴎外『百物語』 | 単著 | 2019年12月 | 『国語と国文学』第96巻12号 | | 53-69頁 |
蔀君とは誰か?ー鴎外『百物語』論のための予備的考察ー | 単著 | 2018年12月 | 『聖心女子大学論叢』第132集 | | 91-117頁 |
『鴎外』創刊から一〇〇号までを振り返るー七十一号~七十五号 平成十四年七月~平成十六年七月ー | 単著 | 2017年7月 | 『鴎外』第101号 | | 96-97頁 |
東京を駆けめぐる女子学習者ー一八八〇年代の小金井喜美子ー | 単著 | 2016年11月 | 『文学』第17巻6号 | | 42-58頁 |
続:関澄桂子―千住時代森鴎外の交友圏― | 単著 | 2015年7月 | 『鴎外』第97号 | | 24-40頁 |
関澄桂子―千住時代森鴎外の交友圏― | 単著 | 2015年1月 | 『鴎外』第96号 | | 1-20頁 |
雪冤の戦略―森鴎外『津下四郎左衛門』論― | 単著 | 2012年7月 | 『鴎外』第91号 | | 304-322頁 |
帝室制度審議会と鴎外晩年の業績 | 単著 | 2011年8月 | 『聖心女子大学論叢』第117集 | | 101-143頁 |
森鴎外と国定修身教科書編纂ー「教科用図書調査委員会」をめぐってー | 単著 | 2009年8月 | 『聖心女子大学論叢』第113集 | | 57-93頁 |
馬盗坊は黙ったか?ーバーナード・ショウ翻訳における森鴎外の戦略ー | 単著 | 2009年2月 | 『聖心女子大学論叢』第112集 | | 41-76頁 |
迷信と大逆ー鴎外『蛇』『里芋の芽と不動の目』そして永錫会ー | 単著 | 2008年8月 | 『聖心女子大学論叢』第111集 | | 5-43頁 |
鴎外旧蔵『獄中消息』(大逆事件被告獄中書簡写し)をめぐって | 単著 | 2008年7月 | 『鴎外』第83号 | | 60-80頁 |
宮部みゆき『理由』に見る〈家〉とジェンダー表象ー語りの方法に着目しつつー | 単著 | 2008年3月 | 『文化表象を読むージェンダー研究の現在ー』お茶の水女子大学21世紀COEプログラム成果報告 | | 103-113頁 |
森鴎外と大逆事件ー彼の知り得た情報、および見解発信のあり方に関する覚え書きー | 単著 | 2008年2月 | 『聖心女子大学論叢』第110集 | | 129-162頁 |
国家を批判し、国家を支える | 単著 | 2007年3月 | 『文学』第8巻2号 | | 70-83頁 |
秀麿・秋水・ハルナックー『かのやうに』論補完のためにー | 単著 | 2007年1月 | 『鴎外』第80号 | | 143-159頁 |
『隼別王子の叛乱』の文体と構造 | 単著 | 2006年7月 | 『国文学 解釈と鑑賞 別冊 田辺聖子ー戦後文学への新視覚ー』 | | 84-94頁 |
鴎外『うた日記』の詩的実験 | 単著 | 2005年8月 | 『聖心女子大学論叢』第105集 | | 69-100頁 |
衛生学の二つの顔ー日本における近代衛生学と森鴎外ー | 単著 | 2005年2月 | 『国文学 解釈と教材の研究』第50巻2号 | | 52-57頁 |
「雪の夜の話」論 | 単著 | 2004年6月 | 『太宰治研究』第12輯 | | 16-32頁 |
『新古今集』と立原詩ー研究と詩のあいだー | 単著 | 2001年5月 | 『国文学 解釈と鑑賞 別冊 立原道造』 | | 172-177頁 |
立原道造 廃墟の詩学ー『方法論』における建築と文学の統合ー | 単著 | 1999年3月 | 『埼玉大学紀要』第34巻2号 | | 29-41頁 |
<事典項目> | | | | | |
日本近代文学大事典 増補改訂デジタル版 | 共著 | 2022年6月 | ジャパンナレッジ | 日本近代文学館編 | |
田辺聖子文学辞典 ゆめいろ万華鏡 | 共著 | 2017年10月 | 和泉書院 | 浦西和彦ほか編 | |
現代詩大事典 | 共著 | 2008年1月 | 三省堂 | 安藤元雄ほか監修 | |
日本女性文学大事典 | 共著 | 2006年1月 | 日本図書センター | 市古夏生ほか編 | |
<書評> | | | | | |
新井正人著『鷗外文学の生成と変容ー心理学的近代の脱構築ー』 | 単著 | 2021年9月1日 | 『国語と国文学』第98巻9号 | 74-78頁 | |
名木橋忠大著『立原道造の詩学』 | 単著 | 2014年7月1日 | 『国語と国文学』第91巻7号 | 73-78頁 | |
金子幸代著『鷗外と近代劇』 | 単著 | 2012年7月1日 | 『国語と国文学』第89巻7号 | 69-73頁 | |
佐々木雅發著『鷗外白描』 | 単著 | 2011年5月1日 | 『日本近代文学』第84集 | 124-127頁 | |
目野由希著『明治三十一年から始まる『鷗外史伝』』 | 単著 | 2003年8月1日 | 『日本文学』第52巻第8号 | 84-86頁 | |
千葉俊二著『エリスのえくぼー森鷗外への試みー』 | 単著 | 1997年9月1日 | 『日本文学』第46巻第8号 | 64-65頁 | |
<その他> | | | | | |
インターネットニュース寄稿:ニッポン偉人伝 森鷗外:領域を横断する巨大な知性 | 単独 | 2022年7月8日 | nippon.com | | |
取材記事:考える広場 森鷗外という生き方 常に間に立ち続けた | 単独 | 2022年7月5日 | 『東京新聞』朝刊 | | |
取材記事:考える広場 森鷗外という生き方 常に間に立ち続けた | 単独 | 2022年7月4日 | 『中日新聞』朝刊 | | |
寄稿:没後百年目の森鷗外 | 単独 | 2022年7月 | 『学士会会報』第955号 | | |
<大逆事件>と『沈黙の塔』 | 単独 | 2022年9月17日 | 森鴎外記念館(島根県津和野町) | 鷗外生誕160年没後100年鷗外講座 | |
森鷗外の詩歌を語る | 共同 | 2022年9月10日 | 文京区立森鴎外記念館 | 鷗外生誕160年没後100年鷗外講座特別版、坂井修一・今野寿美 | |
取材記事:東大出身文豪ナビ 森鷗外 | 単独 | 2021年10月12日 | 『月刊東京大学新聞』第2968号 | | |
学術イベントコメンテーター:コメンテーターより | 単独 | 2021年10月29日 | 東京大学ヒューマニティーズセンター第45回オープンセミナー | 坂井修一「鷗外翻訳詩の変遷ー『於母影』から『沙羅の木』へー」 | |
鴎外歴史叙述に見る〈江戸〉の座標系 | 単独 | 2019年2月21日 | 法政大学江戸東京研究センター | シンポジウム 追憶のなかの〈江戸〉 | |
翻刻・注釈・解説:日本からの手紙 文京区立森鴎外記念館所蔵滞独時代森鴎外宛 1884-1886 | 共著 | 2018年11月 | 文京区立森鴎外記念館 | 森鴎外記念会監修・調査・執筆 | |
加害者は誰?ー戦地の詩「罌粟、人糞」をめぐる謎ー | 単独 | 2018年11月24日 | 文京区立森鴎外記念館 | 特別展講演会 | |
関澄桂子ー千住時代森鴎外の交友圏ー | 単独 | 2016年7月3日 | 足立区勤労福祉会館 | 足立区平成28年度夏季区民教養講座 | |
論理的思考力を育てるー評論文の指導を通してー | 単独 | 2016年2月9日 | 聖心女子学院カトリック女子教育研究所 | 平成27年度第20回国語部会 | |
学ぶ少女は東京を駆けめぐる | 単独 | 2015年5月8日 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) | 国際シンポジウムTOKYO TEXTSCAPE | |
鴎外を離れて鴎外を読むー『普請中』ー | 単独 | 2015年1月17日 | 森鴎外記念館(島根県津和野町) | 森鴎外生誕記念講演会 | |
森鴎外・原田直次郎のミュンヘン時代と『うたかたの記』 | 単独 | 2013年11月23日 | 文京区立森鴎外記念館 | 特別展講演会 | |
文学を教えることの意義 | 単独 | 2013年11月21日 | 聖心女子学院カトリック女子教育研究所 | 平成25年度第18回国語部会 | |
注釈・解説:鴎外近代小説集 第6巻 | 共著 | 2012年10月 | 岩波書店 | 酒井敏 | |
学術イベントコメンテーター:コメンテーターより | 単独 | 2005年7月16日 | お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「日本におけるジェンダー表象」研究会 | 小嶋菜温子「漱石『趣味の遺伝』のセクシャリティー身体そして<物語>からー」 | |
鴎外像からの解放ー『普請中』を読み拓くー | 単独 | 2005年2月26日 | 文京区立鴎外記念本郷図書館 | 文京区立鴎外記念本郷図書館主催文学講演会 | |
文学史と女性 | 共同 | 2005年5月28日 | 聖心女子大学 | 聖心女子大学教養講座「ジェンダーを考える」 | |
〈家〉をめぐるジェンダー表象ー宮部みゆき『理由』ー | 単独 | 2004年12月4日 | お茶の水女子大学 | お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「日本文学におけるジェンダー表象」研究会 | |
注釈・解説:読んでおきたい日本の名作 森鴎外ー最後の一句・山椒大夫ほか― | 単著 | 2003年7月 | 教育出版 | | |
鴎外研究における〈作者〉の問題 | 単独 | 2003年3月15日 | 早稲田大学 | 国文学 言語と文芸の会 3月例会 | |
解説:女性のみた近代 中本たか子『職場』 | 単著 | 2000年6月 | ゆまに書房 | | |
4. 学会等及び社会における主な活動