聖心女子大学

教育研究業績書

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■史学科 教授 桑名 映子(クワナ エイコ)
専門分野および専門テーマ ヨーロッパ史
ハプスブルク帝国とハンガリー
取得学位Ph.D.
学位取得大学University of California Berkeley
 
 

1. 教育活動
1-1 担当授業科目
年度事項
2023ヨーロッパ現代史1(1),ヨーロッパ現代史1(2),世界史文献講読Ⅰ(2),世界史文献講読Ⅱ-4(1),世界史文献講読Ⅱ-4(2),世界史演習Ⅱ-4(1),世界史演習Ⅱ-4(2),世界史演習Ⅲ-4(1),世界史演習Ⅲ-4(2),西洋史研究3(1),西洋史研究3(2),人文学特論ⅩⅢ(1),人文学特論ⅩⅢ(2),人文学論文演習XXII(1),人文学論文演習XXII(2),史学入門,基礎課程演習 9
2022基礎課程演習 9,西洋現代史研究,外国史概説〈2〉,世界史演習Ⅲ-4,世界史演習Ⅱ-4,世界史演習Ⅰ-2,世界史演習Ⅰ-1,世界史文献講読Ⅴ-2,世界史文献講読Ⅴ-1,ヨーロッパ現代史Ⅰ,世界史への招待Ⅱ,世界史への招待Ⅰ,外国史概説
2021世界史への招待Ⅱ, 世界史への招待Ⅰ, 外国史概説, 外国史概説〈2〉, 西洋現代史研究, 世界史演習Ⅲ-4, 世界史演習Ⅱ-4, 世界史演習Ⅰ-2, 世界史演習Ⅰ-1, 世界史文献講読Ⅴ-2, 世界史文献講読Ⅴ-1, ヨーロッパ現代史Ⅰ
2019基礎課程演習 8,外国史概説,世界史への招待Ⅰ,世界史への招待Ⅱ,ヨーロッパ現代史Ⅰ,世界史文献講読Ⅰ-1,世界史文献講読Ⅰ-2,世界史文献講読Ⅴ-1,世界史文献講読Ⅴ-2,世界史演習Ⅱ-4,世界史演習Ⅲ-4,西洋現代史研究
2018基礎課程演習 8,外国史概説,世界史への招待Ⅰ,世界史への招待Ⅱ,ヨーロッパ現代史Ⅰ,世界史文献講読Ⅰ-1,世界史文献講読Ⅰ-2,世界史文献講読Ⅴ-1,世界史文献講読Ⅴ-2,世界史演習Ⅱ-4,世界史演習Ⅲ-4,西洋現代史研究
2017世界史演習Ⅲ-4,世界史演習Ⅱ-4,世界史演習Ⅰ-2,世界史演習Ⅰ-1,世界史文献講読Ⅴ-2,世界史文献講読Ⅴ-1,ヨーロッパ現代史Ⅰ,世界史への招待Ⅱ,世界史への招待Ⅰ,基礎課程演習 8,西洋現代史研究Ⅰ,外国史概説
2016ヨーロッパ現代史Ⅰ,世界史演習Ⅰ-1,世界史演習Ⅰ-2,世界史演習Ⅱ-4,世界史演習Ⅲ-4,世界史文献講読Ⅴ-1,世界史文献講読Ⅴ-2,西洋現代史研究Ⅰ,外国史概説,世界史への招待Ⅰ,世界史への招待Ⅱ
2015世界史への招待Ⅰ,世界史への招待Ⅱ,ヨーロッパ現代史Ⅰ,西洋史文献講読Ⅳ(1),西洋史文献講読Ⅳ(2),西洋史演習Ⅱ・Ⅲ-3,世界史文献講読Ⅰ-1,世界史文献講読Ⅰ-2,世界史文献講読Ⅴ-1,世界史文献講読Ⅴ-2,世界史演習Ⅱ-4,世界史演習Ⅲ-4,(大学院)西洋現代史研究Ⅰ
1-2 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
項目年月日概要等
・授業ノートの提出2004年~現在文献講読形式の授業では、辞書を引いて調べ、訳読してきた成果をノートに書かせ、授業後に提出させて添削してから返却している。
・質問および意見・感想発表の指導2005年~現在演習形式の授業では、毎回質問や意見・感想を準備させ、最低1回は発言するよう促している。
・リアクション・ペーパーの提出2007年~現在講義形式の授業では、授業後に感想や質問を書かせ、教員からの応答を書いて次の回に返却している。とくに重要と思われる質問については授業中に取り上げて解説している
・映像教材の使用2014年~現在映画やドキュメンタリーを教材として使用し、歴史上の事件や人物について具体的なイメージをもって理解できるようにしている。
・ロールプレイングの手法2016年~現在欧米の教育機関で使われている「ロール・プレイング」の手法をとりいれ、歴史上の人物の役を演じることで、当時の状況や考え方を実感できるようにしている。
・ビデオカメラを用いたプレゼン指導2017年~現在演習でのプレゼンの際、ビデオカメラで撮影した映像を学生に見せて自分の長所短所を客観的に把握できるようにし、指導に役立てている。

2. 大学及び学校法人における役職の経歴

3. 研究活動
著書・論文等の名称単著・
共著の別
発行または
発表の年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)、
発表・講演等のテーマ
及び内容等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
<著書>
ハプスブルク事典(項目執筆)共著2023年1月丸善出版川成洋編者代表518-519頁,610-611頁,624-625頁,682-683頁
中欧・東欧文化事典(編集委員、項目執筆、編訳)共著2021年8月丸善出版中欧・東欧文化事典編集委員会編72-73頁,334-335頁,548-549頁,648-649頁
ハンガリーを知るための60章 : ドナウの宝石【第2版】(第8章、第9章 担当執筆)共著2018年1月明石書店羽場久美子編著57-66頁
ハプスブルク史研究入門—歴史のラビリンスへの招待—(コラム 6 帝国外務省の栄光と悲劇 担当執筆)共著2013年5月昭和堂大津留厚他編178-179頁
ハンガリーを知るための47章 : ドナウの宝石 (第5章 担当執筆)共著2002年4月明石書店羽場久美子編著
<論文>
リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーと「パン・ヨーロッパ」構想単著2017年1月『地理月報』548号6-8頁
マイヤーリングの悲劇とハンガリー人外務次官—皇太子ルドルフの書簡をめぐって—単著2011年2月『聖心女子大学論叢』第116集83-114頁
ハプスブルク帝国外務省のハンガリー人—スジェーニ=マリッチの軌跡—単著2010年2月『歴史と地理 世界史の研究』222号57-62頁
回顧と展望 ヨーロッパ 近代ロシア・東欧・北欧単著2009年5月『史学雑誌』118号1041-1045頁
<発表・講演等>
『中欧・東欧文化事典』:刊行までの道のり 単独2022年4月24日ドイツ現代史研究会4月例会「事典刊行をめぐって」(オンライン)
ウクライナ:地理・文化・歴史 単独2022年3月18日ウクライナ人道危機 〜赤十字の現地救援状況報告(オンライン)
オーストリア=ハンガリー外交官と明治日本 ークーデンホーフ、シラーシ、フランケンシュタインを中心にー 単独2021年3月14日2020年度洋学史学会シンポジウム「オーストリア=ハンガリーと日本の交流史」(オンライン)
ハプスブルク家の女性たち 単独2019年11月16日ヨーロッパ王室の女性たち(日本・オーストリア・ハンガリー国交樹立150周年記念)聖心女子大学
オーストリア=ハンガリーと日本ー国交樹立150周年を記念してー 共同2019年6月30日日本ドイツ学会第35回大会 法政大学 伊藤真実子、村上亮、大井知範
ハンガリーにユダヤ人問題は存在するか?第一次世界大戦期ハンガリーにおけるユダヤ人の同化をめぐる論争単独2016年10月7日弁証法的想像力を超えてーマーティン・ジェイ教授退任記念学術会議ー カリフォルニア大学バークレイ
小シンポジウム2 異文化交流と近代外交の変容 趣旨説明および報告3「オーストリア=ハンガリー代理公使の見た明治日本」共同2015年5月17日日本西洋史学会 第65回大会 富山大学松本佐保、野村啓介、中村綾乃
At a Crossroads of Civilization and Barbarism: A Diplomat’s View of Meiji Japan and the Significance of the Sino-Japanese War of 1894-95単独2015年9月11日Sovereignty and Imperialism: Non-European Powers in the Age of Empire,University of Cambridge
An Austro-Hungarian Diplomat in Meiji Japan: Count Heinrich Coudenhove’s Encounter with Japan and East Asia単独2015年8月4日ICCEES IX, World Congress 2015 神田外語大学
世紀転換期ブダペストのユダヤ系知識人ー『二十世紀サークル』を中心にー 単独2009年10月31日日本ユダヤ学会 学術大会 早稲田大学
ハプスブルク帝国外務省のハンガリー人たち—アウスグライヒから第一次世界大戦まで—単独2009年6月14日日本西洋史学会 第59回大会 専修大学
<翻訳>
世紀末ウィーンのユダヤ人2007年12月刀水書房スティーヴン・べラー著
<書評>
ティモシー・スナイダー『赤い大公』『ブラッドランド』『ブラックアース』単著2018年12月『ユダヤ・イスラエル研究』第30号79-81頁
タローツィ・ラヨシュのボスニア研究単著2013年3月『東欧史研究』第35号138-142頁

4. 学会等及び社会における主な活動
4-1 学会活動
年月日概要等
2006年9月~2010年10月ハプスブルク史研究会大会担当
2006年4月~2008年3月東欧史研究会会計監査




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