聖心女子大学

教育研究業績書

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■心理学科 教授 向井 隆代(ムカイ タカヨ)
専門分野および専門テーマ 心理学
発達臨床心理学
取得学位Ph.D.(Psychology)
学位取得大学University of Arizona
最終学歴University of Arizona 大学院博士課程修了
 
主な職歴概要等
年月日概要等
1999年4月~現在聖心女子大学助教授、准教授を経て教授
2005年4月~2006年3月ペンシルバニア大学客員教授
1996年4月~1999年3月福島大学助教授
1999年7月~1999年9月アリゾナ大学客員研究員
1995年4月~1997年3月慶応義塾大学大学院非常勤講師
1995年4月~1996年3月日本学術振興会特別研究員(PD)
1993年10月~1995年3月国立精神・神経センター流動研究員

1. 教育活動
1-1 担当授業科目
担当授業科目は、年度・担当者等を指定し、シラバス参照システム(時間割条件検索)より閲覧できます。
1-2 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
項目年月日概要等
リアクションペーパーの活用2003年度~現在単元終了時にリアクションペーパーの提出を求め、学生からの質問や意見に対し、次回の授業の中でフィードバックを行う。
心理教育相談所との連携による体験型授業の試み2007年4月1日大学院修士課程の授業では心理教育相談所の施設を活用して面接の実践的な授業を行っている。
受講生の多い講義形式の授業における双方向授業の試み2007年10月1日毎回の授業でリアクション・ペーパーを課し、次回の授業の中でフィードバックを行う。

2. 大学及び学校法人における役職の経歴
年月日概要等
2012年4月1日~2013年3月31日心理教育相談所長
2010年4月1日~2012年3月31日国際センター長

3. 研究活動
著書・論文等の名称単著・
共著の別
発行または
発表の年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)、
発表・講演等のテーマ
及び内容等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
<著書>
『子どものこころ―児童心理学入門―(新版)』(第4、8、9、11、14章 担当執筆)共著2014年12月有斐閣出版桜井茂男・濱口佳和67-79頁,143-176頁,199-213頁,257-274頁
『しっかり学べる発達心理学(改訂版)』(第10章 担当執筆)共著2010年4月福村出版櫻井茂男・大川一郎(編)141-154頁
<論文>
小児摂食態度調査票(ChEAT-26)の有用性について ―神経性やせ症と回避・制限性食物摂取症との比較から―共著2019年5月子どもの心とからだ 小児心身医学会雑誌, 第 28巻山下大輔・向井隆代・千葉比呂美 ・櫻井 利恵子・松岡美智子・石井隆大・須田正勇・下村豪・須見よし乃・鈴木雄一・深井善光・内田創・作田亮一・井上建・大谷良子・井口敏・鈴木由紀・高宮静男・北山真次・鶴丸靖子・藤井智香子・岡田あゆみ・小柳憲司・山下裕史朗・角間辰之・永光信一郎 51-57頁
児童期から青年期前期の愛着測定―児童愛着面接(CAI: Child Attachment Interview)の可能性―単著2018年12月聖心女子大学論叢 第132集155-180頁
女子のダイエット行動とメディアの影響―小・中・高・大学生を対象とした横断的調査より共著2018年7月青年心理学研究,第30巻増田めぐみ・山宮裕子41-51頁
Children’s Eating Attitudes Test: reliability and validation in Japanese adolescents共著2016年9月Eating Behaviors, 23Chiba, H., Nagamitsu, S., Sakurai, R., Mukai, T., Shintou, H., Koyanagi, K., Yamashita, Y., Kakuma, T., Uchimura, N., & Matsuishi, T.120-125頁
母と娘と摂食障害傾向―娘の思春期との関連において―単著2010年12月人間環境学研究 第8巻97-103頁
思春期の身体的発達と心理的適応:発達段階及び発達タイミングとの関連単著2010年10月カウンセリング研究,第43巻202-211頁
Psychometric properties of Eating Attitudes Test with Japanese adolescent girls単著2009年8月Seishin Studies, 11363-75頁
<発表・講演等>
日本人児童における児童愛着面接(CAI)実施の試み2—安定型児童と軽視型児童のPARTにおける回答より-.共同2023年3月日本発達心理学会第34回大会德田若奈・Yael Shmueli-Goetz・森千夏
日本人児童における児童愛着面接(CAI)実施の試み1—ADHD児と定型発達児の比較-.共同2023年3月日本発達心理学会第34回大会吉田瑞希・石井礼花・徳田若奈・森 千夏
児童養護施設入所児童のソーシャル・ネットワークの発達と特徴単独2018年9月日本カウンセリング学会第51回大会
児童養護施設入所児童の適応を支える要因―対人関係の枠組みを中心に―共同2018年3月日本発達心理学会第29回大会(東北大学)齊藤千鶴・佐伯素子
社会人女性と大学生における摂食障害傾向共同2017年3月日本発達心理学会第28回大会(広島)橋本望
<国際会議>
The development and stability of social network as a protective factor for the institutionalized children in Japan. 単独2019年9月The Annual Meeting of the British Pyshological Society Developmental Section (Stokes on Trent, England)
Social network as a protective factor for institutionalized children in Japan共同2017年9月The 18th European Conference on Developental Psychology (Utrecht, Netherland)Saeki, M., Saito, C.
Sociocultural attitudes towards appearance and eating problems in Japanese female adolescents単独2016年9月The 22nd International Association for Child and Adolescent Psychiatry and Allied Professions World Congress (Calgary, Canada)

4. 学会等及び社会における主な活動
4-1 学会活動
年月日概要等
1996年~現在日本青年心理学会会員
1995年~現在日本発達心理学会会員
1993年~現在日本カウンセリング学会会員
1993年~現在日本心理臨床学会会員
2018年~現在日本小児心身医学会会員
2008年4月~2014年3月日本カウンセリング学会誌『カウンセリング研究』常任編集委員
4-2 社会における主な活動(地域・産学連携・公的機関への協力)
年月日概要等
2012年10月~現在(社)茨城県青少年育成協会 青少年心理アドバイザー
2017年8月~2018年7月本学術振興会特別研究員等審査会専門委員、卓越研究員候補者選考委員会書面審査委員及び国際事業委員会書面審査員・書面評価員
2008年4月~2012年9月(社)青少年育成茨城県民会議 青少年心理アドバイザー
2002年4月~2004年3月茨城県教育委員会家庭教育学級アドバイザー
4-3 受賞歴,その他
年月日概要等
2000年8月平成12年度日本カウンセリング学会奨励賞
1994年10月発達科学研究教育センター平成6年度発達科学研究教育奨励賞




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