1. 教育活動
2. 大学及び学校法人における役職の経歴
3. 研究活動
著書・論文等の名称 | 単著・ 共著の別 | 発行または 発表の年月 | 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)、 発表・講演等のテーマ 及び内容等の名称 | 編者・著者名 (共著の場合のみ記入) | 該当頁数 |
<著書> | | | | | |
『パンデミックの言説』 | 共著 | 2022年12月1日 | アウリオン叢書21 白百合女子大学言語・文学研究センター | 岩政伸治(編) | 25-36頁 |
『文学の環境を探る』 | 共著 | 2020年5月25日 | 玉川大学出版部 | 野田研一(編) | 166-178頁 |
『カズオ・イシグロの世界』(「廃物を見つめるカズオ・イシグロ: ゴミに記憶を託す」2008年を再録) | 共著 | 2017年12月1日 | 水声社 | 小池昌代、阿部公彦他 | 57-83頁 |
『〈交感〉自然・環境に呼応する心』 | 共著 | 2017年3月31日 | ミネルヴァ書房 | 野田研一(編) | 83-108頁 |
『旅にとり憑かれたイギリス人』 | 共著 | 2016年8月30日 | ミネルヴァ書房 | 窪田憲子、木下卓、久守和子(編) | 269-296頁 |
『<日本幻想> 表象と反表象の比較文化論』 | 共著 | 2015年3月30日 | ミネルヴァ書房 | 野田研一(編) | 27-56頁 |
『文学から考える環境: エコクリティシズムガイドブック』 | 共著 | 2014年11月25日 | 勉誠出版 | 小谷一明、巴山岳人、結城正美、豊里真弓、喜納育江(編) | 172-190頁 |
『日常の相貌: イギリス小説を読む』 | 単著 | 2011年8月20日 | 水声社 | | 全257頁 |
『ラブレターを読む: 愛の領分』 | 共著 | 2008年12月10日 | 大修館書店 | 中村邦生、吉田加南子(編) | 134-148頁 |
『フランケンシュタイン』 | 共編著 | 2006年12月25日 | ミネルヴァ書房 | 久守和子、中川僚子 (編) | |
『<食>で読むイギリス小説: 欲望の変容』 | 共編著 | 2004年6月5日 | ミネルヴァ書房 | 安達まみ、中川僚子(編) | |
『<インテリア>で読むイギリス小説: 空間の変容』 | 共編著 | 2003年5月20日 | ミネルヴァ書房 | 久守和子、中川僚子(編) | |
『ロレンス鑑賞事典』 | 共著 | 2002年9月30日 | 彩流社 | 大平章、橋本清一、加藤英治、武藤浩史、小田島恒志(編) | 303-329頁 |
『旅するイギリス小説: 移動の想像力』 | 共編著 | 2000年3月25日 | ミネルヴァ書房 | 久守和子、大神田丈二、中川僚子(編) | |
『誘惑するイギリス』 | 共著 | 1999年4月20日 | 大修館書店 | 杉恵惇宏(編) | 259-271頁 |
『ヒューマニズムの変遷と展望』 | 共著 | 1997年11月30日 | 未来社 | 竹田宏(編) | 191-216頁 |
『D. H. ロレンスと現代』 | 共著 | 1995年11月 | 国書刊行会 | 日本ロレンス協会(編) | 283-293頁 |
<論文> | | | | | |
「『フランケンシュタイン』明治中期の初邦訳―「新造物者」の底本をめぐって」 | 単著 | 2022年6月30日 | 『聖心女子大学論叢』第139集 | | 3-27頁 |
”Anglo-Japanese Visual Encounters in 1889: Kipling, Alfred East and the Frankenstein Illustrators” | 単著 | 2021年12月 | POETICA 雄松堂 | | 45-65頁 |
”Roses, Hyacinths, and Pineapples: Historical and Ecocritical Concerns in Northanger Abbey and The Mysteries of Udolpho” | 単著 | 2019年12月 | Persuasions: The Jane Austen Journal (41) Jane Austen Society of North America | | 138-149頁 |
「なんて美しいヒヤシンス!--環境文学として読む『ノーサンガー・アビー』」 | 単著 | 2019年6月20日 | 『オースティン研究』 日本オースティン協会 | | 95-108頁 |
「生命の境界域をみつめる: 変革期の日本と『フランケンシュタイン』の「怪物」表象」 | 単著 | 2015年3月 | 『科学研究費補助金による共同研究報告書 課題名『文学的交感の理論的・歴史的考察: 「自然-人間の関係学」』 | 野田研一(編) | |
”Naming the Unnameable: Monstrosity and Personification in the First Japanese Translation of Frankenstein and its Illustrations” | 単著 | 2014年12月 | POETICA 雄松堂 | | 95-113頁 |
「イギリス小説と<日本幻想>: キプリングとアングロ・ジャパニーズ様式を手掛かりに」 | 単著 | 2011年3月1日 | 『科学研究費補助金による共同研究報告書 課題名〈日本幻想〉の研究: 表象と反表象のダイナミックス』 | 野田研一(編) | 73-81頁 |
「エコクリティカル・ジェイン・オースティン: C. ブロンテ、D. H. ロレンスの批判を越えて」 | 単著 | 2010年7月20日 | 『水声通信』第33号 水声社 | | 170-177頁 |
「廃物を見つめるカズオ・イシグロ: ゴミに記憶を託す」 | 単著 | 2008年11月10日 | 『水声通信』第26号 水声社 | | 86-107頁 |
「『何かがいる』という感覚: D. H. ロレンスと自然」 | 単著 | 2008年6月10日 | 『水声通信』第24号 水声社 | | 76-85頁 |
「衣装小説としての『ダロウェイ夫人』: クラリッサの身体意識」 | 単著 | 2008年1月 | 『清泉女子大学紀要』 第55号 | | 109-125頁 |
「複数文化を生きる-日英現代小説考」 | 単著 | 1995年2月 | 『東西文化と日本-その理解と誤解-』 大東文化大学エクステンションセンター | | 171-192頁 |
「沈黙と饒舌-カズオ・イシグロの虚構の世界」 | 単著 | 1994年12月 | 『英日文化』第50号 英日文化協会 | | 24-33頁 |
「錯綜する絆-D. H. ロレンスと高村光太郎における〈家族〉」 | 単著 | 1994年9月 | 『フォリオa』第3号 ふみくら書房 | | 63-83頁 |
「もう一つの証言、もう一つの声―非国教会文化とD. H. ロレンス」 | 単著 | 1993年11月 | 『英日文化』第47号 英日文化協会 | | 88-97頁 |
<発表・講演等> | | | | | |
イギリス小説の読み方 その魅力と特性を語る | 招待発表 | 2022年2月13日 | 科学研究費基盤研究C「言語風景における〈視〉の制度:視点と移動」(代表 野田研一)研究会、オンライン | | |
Kazuo Ishiguroと廃棄のイメージ--「やさしいだけの鎮魂歌」ではなく | 招待発表 | 2019年5月26日 | 日本英文学会第91回大会、安田女子大学 | | |
環境文学として読むNorthanger Abbey | シンポジウム発表 | 2018年6月30日 | 日本オースティン協会シンポジウム「<始まり>としてのNorthanger Abbey、大妻女子大学 | | |
Frankenstein in Meiji Japan: The 1889 Japanese Translation and Illustrations | 単独 | 2018年1月31日 | ロンドン、ローハンプトン大学英文学・創作学科リサーチセミナー | | |
Representations of Female Anger in Jane Austen and Other Women Writers | 単独 | 2017年5月23日 | Chawton House Library: Fellowship Presentation, Chawton, UK | | |
フランケンシュタイン』から ジェイン・オースティンへ ー衣食住からイギリス小説を読むー | 単独 | 2017年2月23日 | 大東文化大学大学院文学研究科英文学専攻特別講義、大東文化大学 | | |
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』の問題領域 | シンポジウム発表 | 2016年8月21日 | ASLE-Japan/文学・環境学会シンポジウム「原子力・原発と文学」ASLE-Japan/文学・環境学会、福井県福井市地域交流プラザ | | |
人工/自然と<怪物>的なるもの: 日本におけるメアリ・シェリー『フランケンシュタイン』の受容史から | 単独 | 2013年8月31日 | ASLE-Japan/文学・環境学会研究発表、白百合女子大学 | | |
交感論の可能性 イギリス小説を例に | シンポジウム発表 | 2010年8月28日 | ASLE-Japan/文学・環境学会シンポジウム「交感論の可能性をめぐって」ASLE-Japan/文学・環境学会 新潟県十日町市まつだいふるさと会館 | | |
<国際会議> | | | | | |
The Creature Stands at a Crossroads: The 1889-1890 Translation of Frankenstein | 招待発表 | 2022年10月28日 | A Romantic Bicentennials: Curran Symposium. The Keats-Shelley Association of America. The Grolier Club, New York, USA | | |
Roses, Hyacinths and Pineapples: Historical and Ecocritical Concerns in Northanger Abbey | 単独 | 2019年10月4日 | Jane Austen Society of North America, Williamsburg Lodge, Williamsburg, Virginia, USA | | |
An Ukiyo-e Artist Regenerating the Cultural ”Other”: Kobayashi Kiyochika and Frankenstein | 単独 | 2018年7月7日 | Romantic Regenerations, University of Tokyo, Tokyo, Japan | | |
Beauty of “Mind” and Beauty in “Person”: Self-Education and Improvement in Mansfield Park and Frankenstein | 単独 | 2017年7月23日 | British Association for Romantic Studies (BARS), York, UK | | |
Literary Representations of “Righteous Anger” in Mansfield Park and Frankenstein | 単独 | 2017年6月19日 | Centre for the History of Emotions, Queen Mary, University of London, London, UK | | |
A Ventriloquist Speaking in his/her Own Voice: The Translation and Illustrations of Frankenstein in the Meiji Japan | 単独 | 2016年3月18日 | American Comparative Literature Association (ACLA), Boston, USA | | |
Romantic Landscapes: Kiyochika’s Ukiyo-e Woodblock Prints and C. D. Friedrich’s Oil Paintings | 単独 | 2015年7月19日 | British Association for Romantic Studies (BARS), Cardiff, UK | | |
A Nameless Creature Personified: The First Japanese Translation of Frankenstein and its Illustrations | 単独 | 2014年6月14日 | North American Society for the Study of Romanticism (NASSR), Tokyo, Japan | | |
The Frankenstein Monster Transformed/Translated | 単独 | 2013年7月25日 | British Association for Romantic Studies (BARS), Southampton, UK | | |
The Story A Chair Tells: Interior/Exterior in D. H. Lawrence | 単独 | 2003年7月1日 | The 9th International Conference on D. H. Lawrence, Kyoto, Japan | | |
<事典項目> | | | | | |
『イギリス文化55のキーワード』「探検 世界の果てまで」「手紙/日記 「私」の声のありか」「大英博物館 人類の秘宝を集めて」執筆 | 項目執筆 | 2009年6月10日 | ミネルヴァ書房 | 木下卓、窪田憲子、久守和子(編) | 28-31頁,100-103頁,228-231頁 |
『ミネルヴァ英語文学事典』 D. H. ロレンス、キャサリン・マンスフィールド、ジーン・リース、H・ライダー・ハガード、ハニフ・クレイシ、ブルース・チャトウィン、多文化主義、ブッカー賞ほか全12項目執筆 | 編集委員、項目執筆 | 2007年4月20日 | ミネルヴァ書房 | 木下卓、窪田憲子、高田賢一、野田研一、久守和子(編) | |
『たのしく読める英米青春文学−作品ガイド150』チャールズ・ディケンズ『大いなる遺産』、グレアム・グリーン『ブライトン・ロック』、ジーン・リース『カルテット』、イアン・マキューアン『異邦人たちの慰め』執筆。 | 項目執筆 | 2002年3月 | ミネルヴァ書房 | 高田賢一、中村邦生(編) | |
『たのしく読めるネイチャーライティング−作品ガイド120』 D. H. ロレンス『不死鳥』、ピーター・コンラッド『山の背後』執筆。 | 項目執筆 | 2000年10月20日 | ミネルヴァ書房 | ASLE-Japan/文学・環境学会(編) | |
『たのしく読める英米女性作家』ジーン・リース『カルテット』、アリス・マンロー『乞食娘』、ジョイス・キャロル・オーツ『オン・ボクシング』、アナイス・ニン『アナイス・ニンの日記』執筆 | 項目執筆 | 1998年10月 | ミネルヴァ書房 | 久守和子、窪田憲子、石井倫代(編) | |
<記事> | | | | | |
「AIに未来は託せるか―カズオ・イシグロ『クララとお日さま』」 | 単著 | 2021年9月30日 | 『Apied (アピエ)』 Vol. 38 | | 33-35頁 |
「Kazuo Ishiguroと廃棄のイメージ--『やさしいだけの鎮魂歌』ではなく」 | 単著 | 2019年7月24日 | 日本英文学会第91回全国大会Proceedings | | |
「忘れがたい田んぼの風景--雲南市掛合町を訪ねる」 | 単著 | 2019年6月30日 | ASLE-Japan/文学・環境学会Newsletter No. 46 | | |
シンポジウム報告「<始まり>としてのNorthanger Abbey | 単著 | 2019年6月20日 | 日本オースティン協会『オースティン研究』第13号 | | |
「石牟礼道子追悼シンポジウム報告」 | 単著 | 2018年10月31日 | ASLE-Japan/文学・環境学会Newsletter No. 45 | | |
「チョートンハウスライブラリー・フェローシップ報告」 | 単著 | 2018年6月30日 | 日本オースティン協会『オースティン研究』第12号 | | |
「英国ロマン派研究学会(BARS)2013年大会報告」 | 単著 | 2014年6月28日 | 日本オースティン協会『オースティン研究』第8号 | | |
「カズオ・イシグロと長崎の記憶」 | 単著 | 2011年4月 | 広島日英協会 | | |
「音読で味わうジェイン・オースティン」 | 単著 | 2007年10月 | 大修館書店『英語教育』 | | |
<書評> | | | | | |
東雅夫・下楠昌哉編著『幻想と怪奇の英文学2』 | 単著 | 2016年11月11日 | 『週刊読書人』 | | |
阿部公彦著『善意と悪意の英文学史』(東京大学出版会) | 単著 | 2015年12月11日 | 『週刊読書人』 | | 5頁 |
北川扶生子著『漱石の文法』(水声社) | 単著 | 2012年8月24日 | 『週刊読書人』 | | 4頁 |
廣野由美子著『一人称小説とは何か』(ミネルヴァ書房) | 単著 | 2011年9月30日 | 『週刊読書人』 | | |
水間千恵著 『女になった海賊と大人にならない子どもたち』 | 単著 | 2009年10月 | 『週刊読書人』 | | |
エリザベス・ボウエン著 太田良子訳 『リトル・ガールズ』(国書刊行会) | 単著 | 2008年10月31日 | 『週刊読書人』 | | |
ラドヤード・キプリング著 橋本槇矩・高橋和久編訳 『キプリング・インド傑作選』(鳳書房) | 単著 | 2008年7月4日 | 『週刊読書人』 | | |
島崎はつよ著『ジェイン・オースティンの語りの技法を読み解く』(開文社) | 単著 | 2008年6月 | 日本ジェイン・オースティン協会『ジェイン・オースティン研究』 | | |
加藤洋介著『D. H. ロレンスと退化論 世紀末からモダニズムへ』 (北星堂) | 単著 | 2007年9月28日 | 『週刊読書人』 | | |
玉井暉・新野緑共編 『〈異界〉を創造する 英米文学におけるジャンルの変奏』(英宝社) | 単著 | 2007年3月30日 | 『週刊読書人』 | | |
斎藤兆史・野崎歓著『英語のたくらみ、フランス語のたわむれ』 (東京大学出版会) | 単著 | 2004年12月 | 大修館書店『英語教育』 | | |
津島佑子著 『快楽の本棚』 (中公新書) | 単著 | 2003年3月21日 | 『週刊読書人』 | | |
蛭川久康他編 『ロンドン事典』(大修館書店) | 単著 | 2002年10月 | 大修館書店『英語教育』 | | |
カズオ・イシグロ著 『わたしたちが孤児だったころ』(早川書房) | 単著 | 2001年8月31日 | 『週刊読書人』 | | |
津島佑子著『笑いオオカミ』(新潮社) | 単著 | 2001年2月2日 | 『週刊読書人』 | | |
飯田操著『川とイギリス人』 (平凡社) | 単著 | 2000年7月 | 英日文化協会 『英日文化』第66号 | | |
木下卓・笹田直人・外岡尚美編『多文化主義で読む英米文学』 (ミネルヴァ書房) | 単著 | 2000年2月18日 | 『週刊読書人』 | | |
鈴村和茂『小説の「私」を探して」(未来社) | 単著 | 1999年9月17日 | 『週刊読書人』 | | |
津島佑子著『私』(新潮社) | 単著 | 1999年4月23日 | 『週刊読書人』 | | |
ピーター・コンラッド著 加藤光也訳『ヴィクトリア朝の宝部屋』(国書刊行会) | 単著 | 1998年10月 | 英日文化協会 『英日文化』第60/61合併号 | | |
リービ英雄著『国民のうた』(講談社) | 単著 | 1998年5月15日 | 『週刊読書人』 | | |
カズオ・イシグロ著 古賀林幸訳『充たされざる者』上下 | 単著 | 1997年9月19日 | 『週刊読書人』 | | |
ピアーズ・ブレンドン著 石井昭夫訳『トマス・クック物語-近代ツーリズムの創始者』(中央公論社) | 単著 | 1997年4月 | 英日文化協会 『英日文化』第56号 | | |
ウィリアム・ウッドラフ著 原剛訳『社会史の証人-20世紀ランカシャの失われた世界』(ミネルヴァ書房) | 単著 | 1995年10月 | 英日文化協会『英日文化』第52号 | | |
<その他> | | | | | |
「廃棄と祈り―『クララとお日さま』を読む」 | 単独 | 2021年8月19日 | 「カズオ・イシグロ『クララとお日さま』を読む」コメンテーター発表、青山学院大学 AGU環境人文学フォーラム、オンライン | | |
”Our June Podcast” | 単独 | 2017年6月 | Chawton House Library Official Website | | |
翻訳 リンダ・ホーガン著「歩く」 | 単著 | 1996年3月 | 『ユリイカ 特集ネイチャーライティング』 | | 96-98頁 |
4. 学会等及び社会における主な活動