聖心女子大学

教育研究業績書

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■日本語日本文学科 教授 岩田 一成(イワタ カズナリ)
専門分野および専門テーマ 日本語教育
文法教育の実践
取得学位博士(言語文化学)
学位取得大学大阪大学言語文化研究科
最終学歴大阪大学言語文化研究科言語文化学専攻博士後期課程修了
 
主な職歴概要等
年月日概要等
2014年4月聖心女子大学文学部日本語日本文学科
2008年4月広島市立大学国際学部
2007年7月国際交流基金日本語国際センター専任講師

1. 教育活動
1-1 担当授業科目
担当授業科目は、年度・担当者等を指定し、シラバス参照システム(時間割条件検索)より閲覧できます。
1-2 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
項目年月日概要等
課題解決方式の採用2018年ただ説明するだけではなく、一度課題を与えてから考える時間を設定している。その上で解説を行う。
関連映像の視聴2018年授業内容に関連する映像を準備して見せるようにしている。
参考文献などの資料を配布2018年授業で扱う内容がどの文献で示されているのか丁寧に参照し、文献一覧を配布している。

2. 大学及び学校法人における役職の経歴
年月日概要等
2022年4月国際センター長

3. 研究活動
著書・論文等の名称単著・
共著の別
発行または
発表の年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)、
発表・講演等のテーマ
及び内容等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
<著書>
『にほんごこれだけ!の「これだけ」ヒント集+単語リスト[10言語翻訳付]』共著2022年ココ出版岩田一成・森篤嗣編著 庵功雄 監修
『新しい公用文作成ガイドブック わかりやすく伝えるための考え方』単著2022年日本加除出版
『Crosslink言語聴覚療法学テキスト 音響・音声学』共著2022年メジカルビュー岩田一成・岩﨑淳也編著
『「やさしい日本語」で伝わる!公務員のための外国人対応』共著2020年学陽書房岩田一成・栁田直美
『新・日本語教育を学ぶ-なぜ、なにを、どう教えるか-』共著2020年三修社遠藤織枝編・執筆者多数
『改訂版 日本語教育学の歩き方―初学者のための研究ガイド』共著2019年大阪大学出版会本田弘之・義永美央子・渡部倫子
『コーパスで学ぶ日本語学 日本語教育への応用』共著2018年朝倉書店森篤嗣・田中祐輔・中俣尚己・奥野由紀子・建石始pp.128-145
『にほんご宝箱 日本で生活する外国人のためのいろんな書類の書き方』共著2017年アスク出版和泉智恵・奥村玲子・高木祐輔・福本亜希・間瀬尹久pp.1-119
『街の公共サインを点検する 外国人にはどう見えるか』共著2017年大修館書店本田弘之・倉林秀男pp.1-204
『読み手に伝わる公用文: 〈やさしい日本語〉の視点から』単著2016年大修館書店
『私たちの日本語研究』共著2015年朝倉書店定延利之編 pp.4-7,pp.11-14
『日本語教育学の歩き方―初学者のための研究ガイド』共著2014年大阪大学出版会複数pp.1-294
『「やさしい日本語」は何を目指すか:多文化共生社会を実現するために』共著2013年ココ出版庵功雄・イヨンスク・森篤嗣pp.15-30,pp.117-140
『日本語数量詞の諸相』単著2013年くろしお出版pp.1-240
<論文>
「どんな週末でしたか?」「ええと、いろいろです……」単著2022年金澤裕之・山内博之編『一語から始める小さな日本語学』ひつじ書房pp.181-194
行政におけることばの問題単著2022年庵功雄編『 「日本人の日本語」を考える 』丸善出版pp.138-150
教育現場における「やさしい日本語」の可能性―子どもたちにとって難しい科目は何か単著2022年村田和代編『越境者との共存にむけて』ひつじ書房pp.131-151
文法項目の使用実態とその問題点 外国人にも読みやすい日本語は?単著2020年石黒圭編『ビジネス文書の応用言語学的研究—クラウドソーシングを用いたビジネス日本語の多角的分析』ひつじ書房pp.101-119
公用文がやさしくならないのはなぜ?単著2019年庵功雄・岩田一成・佐藤琢三・栁田直美(編)『〈やさしい日本語〉と多文化共生』ココ出版pp.131-144
書き換え支援システム 公用文をやさしい日本語に共著2019年庵功雄・岩田一成・佐藤琢三・栁田直美(編)『〈やさしい日本語〉と多文化共生』ココ出版中島明則pp.161-172
やさしい日本語化と情報の加除 NHKニュース、NHK「NEWS WEB EASY」、『ステージ』の比較共著2019年庵功雄・岩田一成・佐藤琢三・栁田直美(編)『〈やさしい日本語〉と多文化共生』ココ出版打浪文子pp.239-256
初級語彙の学習負担を減らす工夫と教材化単著2018年岩田一成編(2018)『語から始まる教材作り (現場に役立つ日本語教育研究) 』くろしお出版pp.77-89
外国人にとってわかりやすい標識表記を考える ― 留学生へのアンケート調査の結果を踏まえて共著2018年『人文・自然研究』 12  三枝令子・庵功雄・今村和宏pp.115-129
知的障害者向け「わかりやすい」情報提供と 外国人向け「やさしい日本語」の相違 ―「ステージ」と「NEWSWEB EASY」の語彙に着目した比較分析から― 共著2017年『社会言語科学』20巻1号打浪文子・熊野正・後藤功雄・田中英輝・大塚裕子pp.29-41
就労者のための語彙シラバス共著2016年森篤嗣編『ニーズを踏まえた語彙シラバス』くろしお出版菊岡由夏pp.197-212
出現頻度から見た文法シラバス 共著2015年『データに基づく文法シラバス』山内博之監修小西円pp.87-108
公共サインのやさしい表示を考える単著2015年『ことばと文字』4号 くろしお出版pp.14-21
指示詞から感動詞へ―アノ(ー)・ソノ(ー)について―単著2014年『山口国文』第37号 山口大学人文学部国語国文学会 pp.53-65
公的文書をわかりやすくするために単著2014年『日本語学』9月号 明治書院pp.44-54
初級シラバス再考―教材分析とコーパスデータを基に― 単著2014年『日本語教育と日本研究における双方向性アプローチの実践と可能性』ココ出版pp.647-656
看護師国家試験対策と「やさしい日本語」単著2014年『日本語教育』158号 日本語教育学会pp.36-48
社会参加のための情報保障と「わかりやすい日本語」-外国人,ろう者・難聴者,知的障害者への情報保障の個別課題と共通性-共著2013年『社会言語科学』16巻1号 社会言語科学会 複数pp.22-38
使役における初級教材の「偏り」と使用実態単著2012年『日本語/日本語教育研究』3号 ココ出版pp.21-37
言語サービスにおける英語志向―「生活のための日本語:全国調査」結果と広島の事例から―[資料]単著2010年『社会言語科学』13巻1号 社会言語科学会pp.81-94
属性Qと日本語助数詞の体系単著2008年『日本語文法』8巻1号 くろしお出版pp.68-84
日本語数量詞の代名詞的用法と場指示語単著2006年『日本語文法』6巻1号 くろしお出版pp.38-55
<発表・講演等>
やさしい日本語研修2022年関東・東海を中心に多数
伝わりやすい公共サインとは2018年3月23日『西宮まちづくり塾 公共サイン そのあり方を考える~わかりやすく美しい文教住宅都市を目指して~』西宮市役所東館8階大ホール 
コトバは展示を伝えているか2018年3月『第32回学芸員研修会分科会3』国立新美術館 
公用文は日本人にも難しい2018年2月18日『学習院女子大学主催シンポジウム 〈やさしい日本語〉と多文化共生』 学習院女子大学2号館 
「やさしい日本語」の基礎 2018年2月16日『平成29年度地域国際交流担当者研修会』愛媛県国際交流センター 2階第1研修室
海外事例から考える日本の公共サイン2018年1月30日『多言語対応ICT化推進フォーラム』ベルサール東京日本橋地下2階ホールA
鉄道の案内サインを考える ―北欧4か国の首都駅と東京―2017年第40回社会言語科学会研究大会
「やさしい日本語」関連、公用文分析、地域日本語教育など2016年群馬、千葉、神奈川、東京ほか
地域日本語教育と対話型活動2015年千葉県、神奈川県、東京都ほか
公的文書の書き方について2014年横浜市職員向け研修 他

4. 学会等及び社会における主な活動
4-1 学会活動
年月日概要等
2009年社会言語科学会会員
2009年日本語/日本語教育研究会会員[2011年から総務委員長]
2007年日本語学会会員
2007年日本語教育学会会員[2013年9月から2015年まで学会誌委員、2015年から2019年まで国際連携委員]
2003年日本語文法学会会員[2010年4月から総務委員、2012年4月から2013年3月末まで総務副委員長、2019年から編集委員]




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