1. 教育活動
2. 大学及び学校法人における役職の経歴
3. 研究活動
著書・論文等の名称 | 単著・ 共著の別 | 発行または 発表の年月 | 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)、 発表・講演等のテーマ 及び内容等の名称 | 編者・著者名 (共著の場合のみ記入) | 該当頁数 |
<著書> | | | | | |
『日本外交の論点 新版』(「世界遺産をめぐる日本外交」改訂単独担当執筆) | 共著 | 2024年 | 法律文化社 | 佐藤史郎、川名晋史、上野友也、齊藤孝祐、山口航、他 | 249-259頁 |
『聖心女子大学聖マグダレナ・ソフィア聖堂 「おみどう」ガイドブック』 | 共編著書 | 2023年 | 聖心女子大学キリスト教文化研究所 | 加藤和哉、印出忠夫、黒木あや | |
Post-trauma and the Recovery Governance of Cultural Heritage (The Significance of Special Laws in Post-disaster Restoration and Recovery of Cultural Heritage: The Case of the Special Law for the Conservation and Restoration of Notre-Dame de Paris 単独担当執筆)[査読有] | 共編著書 | 2022年 | SPRINGER | Kono, Toshiyuki., etc. | pp.141-169 |
Future of the Bamiyan Buddha Statues: Heritage Reconstruction in Theory an d Practice(Could the Giant Buddha Statues of Bamiyan be Considered as a Case of ‘Exceptional Circumstances’ for Reconstruction? 単独担当執筆)[査読有] | 共著書中単著 | 2020年 | SPRINGER | Nagaoka, Masanori., Michael Turner, etc. | pp.239-255 |
『日本の古代国家誕生 飛鳥・藤原の宮都を世界遺産に』(「東西交流の古代都市「パルミラ」:破壊を経て残存する遺跡の強靭な姿」単独担当執筆) | 共著書中単著 | 2019年 | ブックエンド | 松浦晃一郎、西村幸夫、岩槻邦男、五十嵐敬一他 | 142-151頁 |
『信仰の対象と芸術の源泉 世界遺産富士山の魅力を生かす』(「自然遺産から文化的景観へ:マオリの聖地、「信仰の対象」としてのトンガリロ山」単独担当執筆) | 共著書中単著 | 2018年 | ブックエンド | 松浦晃一郎、西村幸夫、岩槻邦男、五十嵐敬一他 | 146-157頁 |
『日本外交の論点』(「世界遺産をめぐる日本外交」単独担当執筆) | 共著書中単著 | 2018年 | 法律文化社 | 佐藤史郎、齊藤孝祐、川名晋史、上野友也、他 | 264-273頁 |
『回遊型巡礼の道 四国遍路を世界遺産に』(「文化の道、巡礼の道:スペイン・フランスの取り組み」単独担当執筆) | 共著書中単著 | 2017年 | ブックエンド | 松浦晃一郎、西村幸夫、岩槻邦男、五十嵐敬一他 | 134-149頁 |
<論文> | | | | | |
国際規範における「オーセンティシティ」概念の位置付け:文化遺産のリコンストラクション課題をめぐって | 単著 | 2023年 | 『聖心女子大学論叢』第142集 | | 25-44頁 |
Quand le patrimoine retisse les liens | 共著 | 2022年 | Les Cahiers, n°180 (Mémoires urbaines), Institut Région Paris | Kono, Toshiyuki., Sanaa Niar, Virginia Rush | pp.52-55 |
ノートルダム・ド・パリの消失部分再建におけるオーセンティシティーと新旧資料の役割 [査読有] | 単著 | 2022年 | 『日仏図書館情報研究』第45号、ISSN 0916-7684、日仏図書館情報学会 | | 29-48頁 |
都市の歴史的アインデンティティーと価値創生 ープロジェクションマッピングの及ぼす効果ー | 共著 | 2021年 | 『聖心女子大学論叢』第137集 | 上石 学 | 61-90頁 |
The Impact Of COVID-19 On Heritage: An Overview of Survey Responses by ICOMOS National Committees (2020) and Paths Forward | 共著 | 2020年 | ICOMOS Open Archive EPrints on Cultural Heritage | Kono, Toshiyuki., Virginia Rush, Paulius Jurcys, Sanaa Niar, Olufemi Adetunji | pp.1-69 |
ノートルダム・ド・パリ保全修復特別法をめぐる議論 | 単著 | 2020年 | 『聖心女子大学論叢』第135集 | | 61-82頁 |
ヴィオレ=ル=デュク再考 -文化財のリコンストラクション検討に際して- | 単著 | 2019年 | 『聖心女子大学論叢』第133集 | | 72-107頁 |
Significance of a Reconstructed Castle after Wartime Destruction [査読有] | 単著 | 2018年 | ICOMOS 19th General Assembly Results of the Scientific Symposium | | pp.1-10 |
Identification of ’exceptional circumstances’ where reconstruction of cultural heritage is accepted [査読有] | 単著 | 2018年 | ICOMOS University Forum, 1, ISSN 2616-6968 | | pp.1-9 |
世界遺産と国際協力の精神 [査読有] | 単著 | 2016年 | 『世界遺産学研究』第2号、筑波大学 | | 9-15頁 |
フランスにおける「世界遺産条約」履行のための関連制度の現状 [査読有] | 単著 | 2015年 | 『芸術研究報35』(筑波大学芸術系研究報告 第65輯)、筑波大学 | | 49-59頁 |
Local Visions of the Landscape: Participatory Photographic Survey of the World Heritage Site, the Rice Terraces of the Philippine Cordilleras [査読有] | 共著 | 2014年 | Landscape Research, Volume 39 Issue 4, Routledge | Kikuchi, Yoshito., Yoko Sasaki, Hiroshi Yoshino, etc. | pp.387-401 |
世界遺産に見る世界の状況 | 単著 | 2013年 | 『地理・地図資料』2013年度2期2号(No.206)、帝国書院 | | 3-6頁 |
世界遺産制度の要 —世界遺産センターの組織と役割— | 単著 | 2012年 | 『別冊ビオシティ』創刊号、ブックエンド | | 134-138頁 |
都市政策の課題と持続可能性・地方分権(フランスの都市計画・都市マネジメントの動向」第一回) | 共著 | 2011年 | 『新都市』65巻4号、都市計画協会 | 内海麻利、岡井有佳 | 90-96頁 |
文化遺産の保全と活用における歴史芸術都市制度の意義 —多様な主体による計画の実現と都市計画・文化政策の連携—(フランスの都市計画・都市マネジメントの動向)第五回) | 共著 | 2011年 | 『新都市』65巻8号、都市計画協会 | 内海麻利、岡井有佳 | 80-88頁 |
観光政策の文献的動向と都市マネジメント —多様な主体の役割と担い手の公定化に着目して—(「フランスの都市計画・都市マネジメントの動向」第六回) | 共著 | 2011年 | 『新都市』65巻9号、都市計画協会 | 内海麻利、岡井有佳 | 68-76頁 |
都市文化遺産の保全に関する一考察 —その概念形成、フランスの事例と国際協力の課題— | | 2009年 | 博士学位論文(東京大学) | | |
文化・権力・都市 — グラン・プロジェ:フランス文化政策の象徴として — | | 2000年 | 修士学位論文(東京大学) | | |
<発表・講演等> | | | | | |
Convention concerning the Protection of the World Cultural and Natural Heritage ユネスコ「世界遺産条約」(1972)とは:制度と課題 | 単独 | 2017年5月29日 | 世界遺産保護研究会 | | |
世界遺産フィリピン・コルディリェーラ棚田群からの一例 「文化的景観」 地域社会・コミュニティにとっての意味を考える | 単独 | 2012年5月17日 | 世界遺産保護研究会 | | |
世界遺産条約40周年記念シンポジウム「世界遺産と平和、持続可能性」 | 単独 | 2012年12月15日 | 日本イコモス総会 | | |
<国際会議> | | | | | |
Memories around Industrial Heritage Landscapes: Conservation and Interpretation | ディスカッサント | 2023年5月22日 | The Shifting Landscape of Modern Memories: Industrial Heritage Sites, Old and New, Tokyo College Webinar, 東京大学 | Gordon, Andrew., Haneda, Masashi | |
Authenticité et Reconstruction pour le futur : les cas de la cathédrale Notre-Dame de Paris et du château de Shuri | 単独 | 2022年3月15日 | Revivre après un désastre: la restauration de la cathédrale Notre-Dame de Paris et du château de Shuri. Symposium international organisé par l’Université de Kyushu et ICOMOS France, avec le soutien du Chantier scientifique Notre-Dame de Paris (CNRS/Ministère de la Culture) et de l’Université Paris-Sorbonne. 福岡市 | | |
Pandemic Responses: Survey of the COVID-19 Task Force | 共同 | 2020年10月12日 | ICOMOS Advisory Committee 2020: Webinar ”Heritage Practice Ahead - ICOMOS’ Pandemic Responses” | Virginia Rush, Paulius Jurcys, Sanaa Niar, Olufemi Adetunji | |
Recovery and Reconstruction Processes : Cultural Heritage Sites in Post-Trauma Situation, Case Study of the Notre-Dame Cathedral, Paris | 単独 | 2020年3月5日 | First Meeting on Developing Methodologies for Integrated Governance to Protect Cultural Heritage, ICOMOS Headquarters, Paris, France | | |
Significance of reconstructed built-heritage after wartime destruction: restitution of identity? New role in the subsequent society? | 単独 | 2017年12月14日 | 19th ICOMOS General Assembly and Scientific Symposium (theme: ”Heritage and Democracy”), New Delhi, India | | |
Reviewing the cases of reconstruction with possible “conjecture”: how cautious should we be towards reconstruction? could there be a perfect documentation? | 単独 | 2017年2月1日 | ICOMOS University Forum Workshop on Authenticity and Reconstructions, ICOMOS Headquarters, Paris, France | | |
旧スイス公使館深山荘の謎を解く:その歴史的意義と役割 | モデレーター | 2015年8月22日 | 第一回日瑞学術交流ワークショップ、軽井沢町 | | |
<学会等の招待講演> | | | | | |
オーセンティシティの法的位置付けと概念の変化 | 単独 | 2023年7月7日 | 文化遺産国際協力コンソーシアム第20回欧州分科会、東京都 | | |
富士山から発信する持続可能な社会の実現 | パネリスト | 2023年6月22日 | 富士山世界文化遺産登録10周年記念式典、富士山世界文化遺産協議会・静岡県・山梨県主催、東京都 | | |
レジリエンス構築へ向けて:イコモス国際調査からみた新型コロナ禍と文化遺産 | 単独 | 2022年2月6日 | 第10回「古都京都の文化財」ネットワーク会議、明日の京都文化遺産プラットフォーム、立命館大学、京都市 | | |
文化遺産の価値と復元・再建の国際的扱いについて | 単独 | 2021年12月18日 | 那覇市市制100周年記念シンポジウム「文化遺産と復元:首里城とパリ・ノートルダム大聖堂」、沖縄県建築士会主催、那覇市 | | |
ICOMOS’ Advocacy for the SDGs | 単独 | 2020年1月31日 | 第26回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「文化遺産とSDGsII」 | | |
紀伊山地の霊場と参詣道15年の歩み 世界遺産の保全・活用の将来 | パネリスト | 2020年1月18日 | 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」三県協議会主催「世界遺産登録15周年シンポジウム」、紀伊田辺市 | | |
世界遺産の地域人材の育成課題 | 単独 | 2017年11月9日 | 図書館総合展シンポジウム「グローバルとローカルをつなぐ対話・発信力の革新」、横浜市 | | |
グローバル社会への貢献:地球市民の教育とは | 単独 | 2017年11月9日 | 図書館総合展シンポジウム「「地球市民・地域社会」精神を育む地域経営と図書館」、横浜市 | | |
世界遺産という仕事 | 単独 | 2017年2月25日 | 目黒ユネスコ協会・目黒区教育委員会共催「ユネスコ文化講座」 | | |
ユネスコと世界遺産条約 | 単独 | 2014年10月12日 | 茨城県弘道館アカデミー県民大学後期講座、筑西市 | | |
世界遺産学の可能性 | 単独 | 2012年12月16日 | 恵泉女学園大学 | | |
<記事> | | | | | |
世界の文化遺産・自然遺産に新型コロナウィルスが及ぼした影響 -イコモス「RESILIENCE 」調査結果にみる世界の状況- | 単著 | 2021年 | 『日本イコモス国内委員会・インフォメーション誌』11期9号 | | 37頁 |
SDGsへ寄せて:SDGsに資する文化遺産なのか、文化遺産に資するSDGsなのか | 単著 | 2020年 | 『日本イコモス国内委員会・インフォメーション誌』11期5号 | | 32頁 |
SDGs(持続可能な開発目標)とイコモス | 単著 | 2018年 | 『日本イコモス国内委員会・インフォメーション誌』10期10号 | | 20-21頁 |
平和・和解の構築における文化遺産の役割 | 単著 | 2018年 | 『日本イコモス国内委員会・インフォメーション誌』10期9号 | | 31頁 |
世界遺産の文化構造学:グローカリゼーションのトポロジー | 単著 | 2017年 | 『フィロカルチャー』2017年秋冬号、哲学文化塾 | | 3-10頁 |
「再建」と「オーセンティシティ」に関する学際的問い直しの挑戦 | 単著 | 2017年 | 『日本イコモス国内委員会・インフォメーション誌』10期6号 | | 12-13頁 |
世界遺産と平和、持続可能性 | 単著 | 2013年 | 『日本イコモス国内委員会・インフォメーション誌』8期12号 | | 17-18頁 |
<その他> | | | | | |
「世界遺産10年シンポ<下>富士山 観光と保全考える」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2023年6月29日 | 「中日新聞」掲載コメント | | |
「世界遺産10年シンポ<上>富士山の価値つなぐには?」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2023年6月28日 | 「中日新聞」掲載コメント | | |
「祝!!!富士山世界文化遺産登録10周年 記念式典レポート」 | 自治体公式情報発信サイト掲載(解説・コメント) | 2023年6月27日 | 「ハイクオリティやまなし」掲載コメント | | |
「弾丸登山抑止など課題 記念式典で知事や有識者言及【富士山世界遺産10周年】」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2023年6月22日 | 「静岡新聞」掲載コメント | | |
「文化遺産の世界的課題語る」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2022年2月18日 | 「中外日報」掲載コメント | | |
課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業「文化遺産保護の統合的ガバナンス方法論開発のための国際共同研究」(グローバル展開プログラム(研究テーマ公募型「人類の文化遺産継承のための国際共同研)) | 分担者 | 2019年~2022年 | | | |
「県建築士会がシンポジウム開催 復元のカギは「人材確保」」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2021年12月31日 | 「タイムス住宅新聞」(沖縄タイムス)ウェブマガジン掲載コメント | | |
「復元の視点」(中) 首里城とノートルダム大聖堂 | 新聞掲載(コラム執筆) | 2021年12月10日 | 「琉球新報」掲載論考 | | |
「SDGsな縄文生活」(JOMON 世界へ(下)) | 新聞掲載(解説・コメント) | 2021年8月5日 | 「讀賣新聞」朝刊掲載コメント | | |
「国際的連携と情報発信を」(縄文遺跡群 世界遺産) | 新聞掲載(解説・コメント) | 2021年7月28日 | 「熊本日日新聞」朝刊掲載コメント | | |
科学研究費助成事業「世界遺産の法・政治・歴史・建築学の視点からの解明:新たな学際研究への挑戦」(挑戦的研究(開拓)) | 分担者 | 2017年~2021年 | | | |
「コロナ禍 世界遺産に影響は?」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2020年10月4日 | 「朝日新聞」朝刊掲載インタビュー | | |
「文化財を返せ!「国民」つくる連帯の象徴」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2020年4月5日 | 「朝日新聞」別冊『GLOBE』4月号掲載コメント | | |
『第26回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会報告書 文化遺産とSDGsII:世界では、いま何が語られているのか』 | 講演記録、パネリスト記録 | 2020年3月 | 文化遺産国際協力コンソーシアム | | 20-31頁,55-63頁 |
「文化遺産とSDGs:あり方議論」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2020年2月5日 | 「讀賣新聞」朝刊掲載コメント | | |
「価値や魅力再認識:世界遺産登録15周年」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2020年1月21日 | 「紀伊民報」掲載コメント | | |
「世界の文化財、絶えぬ返還請求 政治的思惑も交錯」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2019年8月21日 | 「日本経済新聞」夕刊1面掲載コメント | | |
「議論広がる文化財の返還問題」 | テレビ出演(解説・コメント) | 2018年12月17日 | NHK BS1 「キャッチ 世界のニュース」(7:00-7:50)生放送での特集解説 | | |
「自然遺産IUCN勧告、前向きに受け止めて、保全力高める長期施策を」 | 新聞掲載(解説・コメント) | 2018年5月21日 | 「琉球新報」2面掲載インタビュー | | |
A Trip to Rural Eastern Taiwan: Revitalization Initiatives of Satoyama and Satoumi-like Landscapes | 監修 | 2014年 | University of Tsukuba | | |
World Heritage for Peace and Sustainability | 監修 | 2013年 | University of Tsukuba | | |
What is Heritage for the Hungduan People? Significance of a World Heritage Landscape for Local Lives | 監修 | 2012年 | University of Tsukuba | | |
ユネスコ勤務時 各種刊行物(企画書・報告書・専門書)編著多数 | | 2004年~2010年 | | | |
4. 学会等及び社会における主な活動