聖心女子大学

教育研究業績書

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■教育学科 准教授 小山 裕樹(オヤマ ユウキ)
専門分野および専門テーマ 教育哲学,教育思想史
取得学位博士(教育学)
学位取得大学東京大学
最終学歴東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程満期退学
 
主な職歴概要等
年月日概要等
2019年4月~現在聖心女子大学現代教養学部教育学科専任講師
2020年4月~現在上智大学総合人間科学部教育学科非常勤講師
2019年9月~現在慶應義塾大学文学部非常勤講師
2016年9月~2019年3月同志社女子大学現代社会学部嘱託講師
2015年4月~2019年3月摂南大学外国語学部専任講師
2018年8月~2018年11月関西医科大学看護学部非常勤講師
2017年4月~2018年7月大阪大学全学教育推進機構非常勤講師
2013年10月~2015年3月東京学芸大学教育学部総合教育科学系非常勤講師
2014年4月~2014年7月宇都宮大学教育学部非常勤講師

1. 教育活動
1-1 担当授業科目
年度事項
2019基礎課程演習 23,教育学入門,教育原理,道徳教育の理論と実践Ⅱ,教育学演習3 C,教育学演習2-(2) C,教育学演習1-(1) E,教育学演習1-(2) C,西洋教育史2,教育実習3,教育実習4,教職入門Ⅱ,教育実習1,教育実習2,教職実践演習(中学・高校),教育実践研究特論4,教育実践特殊研究4
2020教育学入門,教育原理,道徳教育の理論と実践Ⅱ,教育学演習3 C,教育学演習2-(2) C,教育学演習1-(1) E,教育学演習1-(2) C,西洋教育史2,教育実習3,教育実習4,教職入門Ⅱ,教育実習1,教育実習2,教職実践演習(中学・高校),基礎教育学特論3,人間科学特別演習 C
1-2 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
項目年月日概要等
映画やTVドラマなどのVTR資料や、小説や漫画や絵画や音楽など、その時々の講義内容と関連する資料を積極的に利用して、実践的な思考力や問題解決能力および幅広い教養を同時に養う。2019年度講義形式の授業の場合、各講義の前半部では、その時々のテーマに関する知識の教授や理論の説明などを行い、各講義の後半部では、その知識や理論を用いることで解釈・分析可能な映画やTVドラマなどの一場面や、小説・漫画・絵画・音楽などの周辺的な資料を提示して、学生たちに実際に自ら解釈・分析を試みてもらっている。このような試みを通じて、学生たち一人一人が、その時々のテーマに関する知識や理論を身につけながら、実際にその知識や理論を用いて問題となっている事柄を実践的に解釈・分析し、自ら問題を解決していく能力を育てていけるよう配慮している。また、その時々のテーマに関する知識や理論を、周辺分野の知識や日常的な経験と有機的に連関させていくことで、学生たちに体系的で幅広い教養を養ってもらえるよう心を配っている。結果として、学生たちは、周辺分野の知識や他の講義で学んだ知識、日常的な生活経験を常に念頭に置きながら、熱心に講義に参加するようになっていると感じられる。
毎回の講義の最後に学生たちに書いてもらうリアクションペーパーを用いながら、学生たちの感想や意見や疑問の声に積極的に応答する。2019年度例えば大教室の講義では、どうしても教師と学生とのコミュニケーションの機会が限られてしまう。そこで、大教室の講義等でも両者の双方向的なコミュニケーションの機会を出来得る限り確保するため、学生たちに毎回の講義の最後にリアクションペーパーを書いてもらい、次回の講義の始めにそれらのいくつかについて紹介・コメントするなど、学生たちの声に積極的に応答できるように工夫をしている。学生たちとしては、毎回の講義の最後に自らの考えをまとめる機会を持てるため、各講義で学んだ知識をその都度しっかりと定着させることができると思われる。また、自らのリアクションペーパーが次回の講義時に採り上げられることが学生たちにとっては励みになるようで、講義への積極的な参加を促す効果も期待できるようである。
小グループでのワークやディスカッションを積極的に取り入れる。2019年度大教室の講義では、学生同士のコミュニケーションも滞りがちになる。そこで、小教室での演習時はもちろん、大教室の講義でも、学生同士の学術的なコミュニケーションが図れるように、学生たちをいくつかの小グループに分け、グループごとにワークやディスカッションをしてもらうことで、学生たちの対話能力やディスカッション能力を向上させられるよう配慮している。

2. 大学及び学校法人における役職の経歴

3. 研究活動
著書・論文等の名称単著・
共著の別
発行または
発表の年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)、
発表・講演等のテーマ
及び内容等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
<著書>
『西洋教育思想史【第2版】』共著2020年3月慶應義塾大学出版会眞壁宏幹(編)286-302頁
『哲学の変換と知の越境――伝統的思考法を問い直すための手引き』共著2019年2月法政大学出版局牧野英二・小野原雅夫・山本英輔・齋藤元紀(編)227-247頁
『教育の哲学・歴史』共著2017年10月学文社古屋恵太(編)23頁
『西洋教育思想史』共著2016年4月慶應義塾大学出版会眞壁宏幹(編)285-302頁
『教員養成を問いなおす――制度・実践・思想』共著2016年3月東洋館出版社下司晶・須川公央・関根宏朗(編)146-162頁
『「甘え」と「自律」の教育学――ケア・道徳・関係性』共著2015年5月世織書房下司晶(編)157-183頁
<論文>
「教員採用試験における教職教養分野の特質と課題――教育思想史分野を中心に」共著2018年2月『広島修大論集』広島修道大学編、第58巻第2号相馬伸一・室井麗子・椋木香子・小山裕樹・生澤繁樹117-159頁
「教育思想史の「裏面」を問う――「古典」はどう読まれてこなかったのか」共著2016年9月『近代教育フォーラム』教育思想史学会編、第25号相馬伸一・下司晶・室井麗子・小山裕樹・生澤繁樹166-172頁
「ヘルバルトの道徳教育論における「完全性」概念の歴史哲学的射程」単著2015年3月『東京大学大学院教育学研究科紀要』東京大学大学院教育学研究科編、第54巻15-24頁
「自由への無限の過程――ヘルバルトの道徳教育論における「完全性」概念の含意」単著2014年7月『研究室紀要』東京大学大学院教育学研究科基礎教育学研究室編、第40号179-189頁
「教育思想家は「科学(Wissenschaft)」をどう考えてきたか?」共著2013年9月『近代教育フォーラム』教育思想史学会編、第22号小山裕樹・河野桃子・岸本智典・柴山英樹・小野文生245-257頁
「存在の中で当為を如何に描出し得るか――ヘルバルト心理学における「球体」のシンボル論的意義」単著2013年5月『教育哲学研究』教育哲学会編、第107号97-114頁
「教育学的「自律」概念の再検討」共著2012年10月『近代教育フォーラム』教育思想史学会編、第21号関根宏朗・尾崎博美・小山裕樹・櫻井歓・宮寺晃夫・下司晶209-221頁
「ディルタイという磁場の中で――ベルリン大学哲学部心理学研究小史」単著2011年11月『ディルタイ研究』日本ディルタイ協会編、第22号97-118頁
<発表・講演等>
コロキウム「ポップカルチャーの教育思想」共同2019年9月15日教育思想史学会第29回大会(於:立教大学)渡辺哲男・小山裕樹・間篠剛留・田中智輝
「ヘルバルトにおける「陶冶可能性」概念の再検討――「完全性」概念との関わりから」単独2017年7月1日日本ディルタイ協会2017年度関西研究大会(於:大谷大学)
「ヘルバルト教育学の思想的背景――「完全性」概念に注目して」単独2015年12月19日科研ワークショップ「19世紀ドイツの人間科学」(於:神戸大学)
コロキウム「教育思想史の「裏面」を問う――「古典」はどう読まれてこなかったのか」共同2015年9月13日教育思想史学会第25回大会(於:慶應義塾大学)相馬伸一・下司晶・室井麗子・小山裕樹・生澤繁樹
「ヘルバルトの「完全性」概念とその歴史哲学的含意」単独2014年9月14日教育哲学会第57回大会(於:日本女子大学)
コロキウム「教育思想家は「科学(Wissenschaft)」をどう考えてきたか?」共同2012年10月14日教育思想史学会第22回大会(於:東京大学)小山裕樹・河野桃子・岸本智典・柴山英樹・小野文生
「全体性に至ることについてどのように語ることができるか~ヨハン・フリードリヒ・ヘルバルトの思想を通して考える~」単独2012年6月30日日本ホリスティック教育協会・東京ホリスティック教育研究会(於:東京学芸大学)
「人間はいつ「自由」になるのか?――ヘルバルトの啓蒙論」単独2011年10月16日教育哲学会第54回大会(於:上越教育大学)
コロキウム「教育学的「自律」概念の再検討」共同2011年9月19日教育思想史学会第21回大会(於:日本大学)関根宏朗・尾崎博美・小山裕樹・櫻井歓・宮寺晃夫・下司晶
「ヘルバルトの「趣味判断」概念と表象心理学」単独2010年10月17日教育哲学会第53回大会(於:中央大学)
「ヘルバルトにおける「趣味判断」と「認識判断」の連関」単独2009年10月18日教育哲学会第52回大会(於:名古屋大学)

4. 学会等及び社会における主な活動
4-1 学会活動
年月日概要等
~現在教育哲学会会員
~現在教育思想史学会会員
~現在日本ディルタイ協会会員
2018年10月~現在教育思想史学会事務局長補佐
2018年4月~2020年3月日本ディルタイ協会理事
2015年10月~2018年9月教育思想史学会編集委員会幹事
2015年11月~2018年3月日本ディルタイ協会事務局幹事
2009年10月~2012年9月教育思想史学会事務局幹事




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