聖心女子大学

教育研究業績書

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■人間関係学科 講師 岩原 紘伊(イワハラ ヒロイ)
専門分野および専門テーマ 文化人類学,観光研究,インドネシア地域研究
取得学位博士(学術)
学位取得大学東京大学
最終学歴東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了
 
主な職歴概要等
年月日概要等
2022年4月1日~現在聖心女子大学講師
2021年4月1日~2022年3月31日日本学術振興会特別研究員(PD)
2019年9月11日~2021年3月31日東京大学大学院総合文化研究科特任講師
2019年4月1日~2019年9月10日東京大学大学院総合文化研究科学術研究員
2017年4月1日~2019年3月31日東洋大学アジア文化研究所客員研究員

1. 教育活動
1-1 担当授業科目
担当授業科目は、年度・担当者等を指定し、シラバス参照システム(時間割条件検索)より閲覧できます。
1-2 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
項目年月日概要等
授業冒頭に前回の振り返りを実施2016年10月1日~現在前回の授業で回収したリアクションペーパーの内容を整理し、授業冒頭で共有すべきコメントを紹介したり、質問に答えたりしている。
パワーポイントと板書を併用した授業の実施2016年10月1日~現在ゼミを除くすべての担当授業において、パワーポイントを使用した資料を準備し、視覚的に事例について理解が深まるよう、写真や映像を多用し授業を行っている。また、重要な概念等は板書を用いて詳しく解説を行っている。

2. 大学及び学校法人における役職の経歴

3. 研究活動
著書・論文等の名称単著・
共著の別
発行または
発表の年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)、
発表・講演等のテーマ
及び内容等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
<著書>
『基本概念から学ぶ観光人類学』(第12章 持続可能な観光 担当執筆)共著2022年4月市野澤潤平編169-181頁
『観光人類学のフィールドワーク──ツーリズム現場の質的調査入門』(第15章 エコツーリズム・プロジェクトの現場 担当執筆)共著2021年5月市野澤潤平,碇陽子,東賢太朗編251-270頁
『村落エコツーリズムをつくる人びと──バリの観光開発と生活をめぐる民族誌』単著2020年7月全333頁
『ホスト・アンド・ゲスト』(担当翻訳 インドネシア・スラウェシのトラジャにおける観光)共著2018年5月橋本和也・市野澤潤平・東賢太朗監訳179-211頁
RECENT DEVELOPMENTS IN BALI TOURISM: Culture, Heritage, and Landscape in An Open Fortress(担当章 Sustainable Tourism Discourse and Practice: A Case Study of Village-Ecotourism in Southern Bali)共著2015年12月I Nyoman Darma Putra & Siobhan Campbell 編193-213頁
<論文>
インドネシア・バリの文化的景観──世界遺産とコミュニティのレジリエンス単著2020年9月文化人類学290-307頁
ポスト・スハルト期インドネシア・バリにおける観光開発に関する民族誌的研究―コミュニティベースト・ツーリズムを中心に単著2018年6月博士論文全260頁
“Contested Cultural Landscape: City and Village, A Case Study of A Village Tourism Movement in Southern Bali”単著2017年10月The Proceedings of the Third International Graduate Student Conference on Indonesia483-494頁
“World Heritage and Tourism in Asia: In Relation to Disaster Risk Management”共著2017年8月The Proceedings of 3th Conference of Euro-Asia Tourism Studies AssociationTomoko Kano, Shinji Yamashita,Momoyo Gota, Megumi Doshita, Takae Tanaka, Hiroi Iwahara23-27頁
NGOが「翻訳」するコミュニティ・ベースド・ツーリズム──インドネシア・バリ島における環境NGOを事例として単著2016年10月アジア太平洋討究241-258頁
映画 『ルック・オブ・サイレンス』を通してみる現代のインドネシア社会単著2016年3月ワセダ・アジア・レビュー68-71頁
“Living with Tourism: A Case Study of Village Community Based Tourism Program in Southern Bali, Indonesia”単著2014年12月The Proceedings of 5th International Conference of the Asian Rural Sociology Association, Vol. 235-43頁
ポスト・スハルト期バリにおけるエコ・ツーリズムの形成に関する一考察──ウィスヌ財団のプロジェクトを事例として単著2014年3月白山人類学1-29頁
Heritage Tourism and Cultural Policy in Indonesia: The Impact of National Culture on Tourism Development in Borobudur”単著2010年3月Japanese Review of Cultural Anthropology29-41頁
<事典項目>
『観光事典』(担当事項 コミュニティ・ベースト・ツーリズム)単著2019年4月白坂蕃代表編集408-409頁
『人の移動事典』(担当事項 バリ島観光のフロンティア)単著2013年11月吉原和男代表編集者376-377頁

4. 学会等及び社会における主な活動
4-1 学会活動
年月日概要等
2009年9月~現在日本文化人類学会会員
2013年9月~現在東南アジア学会会員
2021年3月~現在総合観光学会会員
2021年5月~現在国際開発学会会員
2021年6月~現在観光学術学会会員
4-3 受賞歴,その他
年月日概要等
2021年7月2020年度観光学術学会著作奨励賞(著書『村落エコツーリズムをつくる人びと――バリの観光開発と生活をめぐる民族誌』)
2021年11月2021年度国際開発学会奨励賞(著書『村落エコツーリズムをつくる人びと――バリの観光開発と生活をめぐる民族誌』)




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