1. 教育活動
項目 | 年月日 | 概要等 |
オープンサイエンスを活用した心理学のデータサイエンス教育を実践 | 2022年 | 心理統計法の応用授業としてオープンサイエンスを活用した実践を行った。この実践は、ベネッセ教育総合研究所「大学授業レポート」での取材を受け,Webに記事が掲載された。前編:https://berd.benesse.jp/special/university_report/report01.php 後編:https://berd.benesse.jp/special/university_report/report02.php |
企業との産学連携PBL教育 | 2019年~2021年 | IT企業と合同で,データ分析をもとにPBL授業を行った。授業終了後には全国の大学で合同の成果発表会を行った。 |
チーム貢献度評価を用いたチーム学習支援 | 2019年~2020年 | Problem based learningにおけるチーム学習を活性化することも目的として,チームの成員がお互いにプロジェクトへの貢献度を評価し合う教材を作成し,3回の発表後に学生がチーム活動を振り返る機会を作った。この成果は査読付き論文として報告している。 |
視聴覚教材の活用 | 2016年~2019年 | 大人数の学生の興味や集中を維持するため,写真や映像などの視聴覚教材を毎回の授業に取り入れた。学生が見る機会が少ない乳幼児の発達特徴を動画等で的確に伝えることができた。 |
オンライン掲示板を用いた通信課程学生の学習支援 | 2016年~2019年 | 通信課程の演習授業で,掲示板システムを活用した。掲示板は講師の質疑応答だけでなく学生同士での議論の場になり,学生同士のやりとりを深めることができた。 |
ジグソー法を活用した復習支援 | 2017年~2019年 | 講義科目では獲得すべき知識内容が多いため,試験の前にジグソー法を用いてそれまでの講義内容を復習させた。ジグソー法ではチームで他の学生に伝えるために課題内容を学び,その後,各チームの成員が1人ずつ集まるチームを再編成し,そこで一人ずつ課題内容を発表する。学生からもジグソー法の復習効果が高かったという感想を得た。 |
ルーブリックを使用したレポート演習の実践 | 2015年~2017年 | レポート演習のためのルーブリックを作成し,学生に配布した。学生はルーブリックを基準に自分のレポートを自己評価し,講師はルーブリックを基準にレポートを評価した。この取り組みとその成果は,紀要論文に報告している。 |
2. 大学及び学校法人における役職の経歴
3. 研究活動
著書・論文等の名称 | 単著・ 共著の別 | 発行または 発表の年月 | 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)、 発表・講演等のテーマ 及び内容等の名称 | 編者・著者名 (共著の場合のみ記入) | 該当頁数 |
<論文> | | | | | |
Extracurricular music and visual arts activities are related to academic performance improvement in school-aged children | 共著 | 2023年4月 | npj Science of Learning | Toru Ishihara, Noriteru Morita | pp.00-00 |
Relationships among creativity indices: Creative potential, production, achievement, and beliefs about own creative personality | 共著 | 2022年9月 | PLoS ONE | Yuki Sato, Ai Takahashi, Yuko Abe, Etsuko Kato, Haruto Takagishi | pp.00-00 |
表現や創造を触発するオンラインアートワークショップの開発と評価 | 共著 | 2022年7月 | 教育システム情報学会誌 | 夏川真里奈・岡田猛 | pp.380-385 |
Development of the Japanese Version of the Short Scale of Creative Self | 共著 | 2022年3月 | Japanese Psychological Research | 松本一樹・縣拓充・岡田猛 | pp.00-00 |
What Kind of Paintings Inspire Children when Viewing Art? | 単著 | 2022年1月 | Japanese Psychological Research | | pp.00-00 |
PBL教育におけるチーム貢献度評価がチームワーク能力に及ぼす影響 | 共著 | 2021年5月 | 工学教育 | 菅野圭祐 | pp.73-77 |
How does art viewing inspire creativity? | 共著 | 2021年6月 | The Journal of Creative Behavior | 岡田猛 | pp.489-500 |
Comparing Effects of Visual Thinking Strategies in a Classroom and a Museum | 共著 | 2021年11月 | Psychology of Aesthetics, Creativity and the Arts | 佐藤由紀・髙橋愛・阿部祐子・柿﨑博孝・岡田浩之・加藤悦子・高岸治人 | pp.735-745 |
Effect of Dialogical Appreciation Based on Visual Thinking Strategies on Art-Viewing Strategies | 共著 | 2021年2月 | Psychology of Aesthetics, Creativity and the Arts | 高岸治人・佐藤由紀・Ai Wee Seow・髙橋愛・阿部祐子・林卓行・柿﨑博孝・宇野慶・岡田浩之・加藤悦子 | pp.51-59 |
PBL教育のチーム活動を促進するチーム貢献度評価の試みとその評価 | | 2020年3月 | 工学教育 | | pp.14-18 |
PBL教育と自己同一性の関係 | 共著 | 2020年3月 | | 菅野圭祐・石橋孝一・高原利幸 | pp.50-53 |
音大生の演奏における表現の自覚性尺度の作成 | 共著 | 2019年 | 音楽知覚認知研究 | 高田由利子・岡田猛 | pp.21-28 |
創造性の遺伝的基盤に関する研究動向 | | 2019年3月 | 玉川大学脳科学研究所紀要 | | pp.25-30 |
絵画鑑賞はどのように表現への触発を促進するのか? | 共著 | 2019年4月 | 心理学研究 | 岡田猛 | pp.21-31 |
本学における薬学部初年次教育としてのアカデミックスキルズ講義へのルーブリック評価導入とその効果検証 | 共著 | 2018年2月 | 昭和薬科大学紀要 | 河本愛子・浜名真以・石井悠・西田季里・吉永真理 | pp.11-23 |
芸術学習と外界や他者による触発――美術専攻・非専攻学生の比較―― | 共著 | 2017年12月 | 心理学研究 | 岡田猛 | pp.442-451 |
創造的教養を育む芸術教育実践:日常の写真活動に及ぼす効果 | 共著 | 2016年9月 | 認知科学 | 岡田猛 | pp.221-236 |
Eye Movements during Art Appreciation by Students Taking a Photo Creation Course. | 共著 | 2016年7月 | Frontiers in Psychology | 横澤一彦・岡田猛 | pp.00-00 |
総合大学における省察的芸術表現教育実践: 美術創作への態度や鑑賞過程に及ぼす効果に着目して | 共著 | 2016年3月 | 美術教育学研究 | 八桁健・小澤基弘・岡田猛 | pp.49-56 |
初心者の写真創作における”表現の自覚性”獲得過程の検討:他者作品模倣による影響に着目して | 共著 | 2013年3月 | 認知科学 | 岡田猛 | pp.90-111 |
4. 学会等及び社会における主な活動