聖心女子大学

教育研究業績書

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■史学科 講師 芹口 真結子(セリグチ マユコ)
専門分野および専門テーマ 日本近世史,近世宗教史
取得学位博士(社会学)
学位取得大学一橋大学
最終学歴一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程修了
 
主な職歴概要等
年月日概要等
2023年10月1日~現在聖心女子大学現代教養学部史学科専任講師 
2020年4月1日~2023年9月30日岐阜大学地域科学部助教 
2019年4月1日~2020年3月31日千葉県文書館県史・古文書課嘱託職員 
2017年4月1日~2019年3月31日一橋大学社会学研究科特任講師

1. 教育活動
1-1 担当授業科目
担当授業科目は、年度・担当者等を指定し、シラバス参照システム(時間割条件検索)より閲覧できます。

2. 大学及び学校法人における役職の経歴

3. 研究活動
著書・論文等の名称単著・
共著の別
発行または
発表の年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)、
発表・講演等のテーマ
及び内容等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
<著書>
『アカデミズムとジェンダー―歴史学の現状と課題』(担当執筆範囲:第1部第1章「おわりに―現実と「政策」のはざまで(34-37頁)、第1部「おわりに」(59-60頁))共著2022年5月績文堂出版有信 真美菜, 大江 洋代, 清水 領, 芹口 真結子, 高野 友理香, 寺本 敬子, 三枝 暁子34-37頁,59-60頁
『近世仏教の教説と教化』単著2019年6月法藏館全289頁
<論文>
宗門改帳からみる宗名論争単著2024年1月歴史科学協議会編『深化する歴史学』大月書店140-145頁
宗名論争と東本願寺―安永末~天明初年の動向を中心に 単著2022年12月『佛教史學研究 』64(1) 29-51頁
Religious Transformations in Early Modern Japan:Relationships Between the State,Religious Organizations and Communities共著2020年7月International Journal of Buddhist Thought and Culture30(1)曽根原理・梅田千尋・クリストファー・メイヨー・芹口真結子・朴澤直秀39-75頁
宗派間対立における政治交渉―宗名論争を事例に単著2019年12月『人民の歴史学』2221-13頁
本山寺内町と真宗教団単著2019年7月杉森哲也編『シリーズ三都 京都巻』東京大学出版会263-276頁
真宗寺院と清内路門徒単著2018年9月『山里清内路の社会構造―近世から現代へ』196-224頁
廣岡家文書と大同生命文書―大坂豪商・加島屋(廣岡家)の概容― 単著2017年12月『三井文庫論叢』 51高槻泰郎・宮本又郎・酒井一輔・小林延人・結城武延・倉林重幸・芹口真結子303-394頁
近世真宗僧侶の教化課題―「示談録」を手がかりに―単著2017年12月『日本史攷究』 4163-85頁
一九世紀初頭における〈俗人〉の教化活動と真宗教団単著2016年12月民衆史研究』9249-63頁
明治五年東本願寺の九州巡回説教ー教導職制度揺籃期の教化活動単著2016年3月『國學院大學研究開発推進機構紀要』899-133頁
異端と写本流通ー羽州公巌異安心事件関係記録を中心に単著2014年11月『書物・出版と社会変容』1727-76頁
近世真宗教団と藩権力―一九世紀初頭の異安心事件を事例に―単著2014年8月『史学雑誌』123(8)37-62頁
<発表・講演等>
近世真宗の坊守と寺院相続―相州岡田長徳寺の争論を事例に―単独2024年7月13日東海/宗教史研究コンソシアム第三回研究会
今後の近世宗教史研究単独2024年3月24日林淳教授退任記念シンポジウム「日本宗教研究の展望―林淳の宗教史学を問い直す―」
宗名論争における東西本願寺の連携と断絶―帰参・改派をめぐって単独2023年1月20日中近世宗教史研究会
宗名論争下における真宗教団―安永期を中心として―単独2022年12月8日2022(令和4)年度第1回基礎研究会
近世僧侶の法話の流通―講録という史料群―単独2022年12月3日仏教文学会
宗名論争と宗門改単独2022年8月21日2022年度日本宗教史懇話会サマーセミナー
地域社会における宗名論争の影響―京都の宅替手続きを素材に―単独2022年2月3日真宗史研究会
宗名論争と東本願寺―浅草有志寺院・浅草御坊・本山の動向から―単独2022年1月30日名古屋歴史科学研究会 1 月例会
宗名論争と東本願寺―安永末~天明初年の動向を中心に―単独2021年11月6日第71回佛教史學會學術大會
俗人と宗教者をめぐる教化活動の統制とその実態単独2021年3月28日歴史学研究会日本近世史部会2021年度大会支援報告会
宗名論争の再検討―対幕府交渉ルートに着目して―単独2020年2月12日2019年度真宗大谷派東京教区東京一組住職・寺族研修会
安永期宗名論争における仏教集団と藩権力の政治交渉—姫路藩領を事例に—単独2019年11月30日第58回日本女子大学史学研究会大会
宗派間対立における政治交渉―宗名論争を事例に―単独2019年4月20日東京歴史科学研究会第53回大会
信仰をめぐる知の流通と民衆共同2019年3月23日アジア研究協会2019年大会曽根原理・梅田千尋・クリストファー・メイヨー・芹口真結子・朴澤直秀
近世期浄土宗・真宗間における宗名論争の再検討―安永期を中心に―単独2018年6月16日佛教史学会6月例会
仏教教導職の教化活動―近世期との比較を通じて―単独2018年2月16日シンポジウム「明治期における国学と教派神道・宗教」
本山寺内町と真宗教団―東本願寺を事例に―単独2017年12月23日「近世の宗教と社会」研究会東本願寺例会
近世における東本願寺僧侶の教化活動ー加賀藩領を事例にー単独2017年9月16日日本宗教学会第76回学術大会
近世真宗僧侶の教化課題―「示談録」を手がかりに―単独2016年12月3日日本史攷究会2016年度大会
近世後期における教学論争の展開と民衆教化―文政期加賀安心争論を中心に単独2016年1月14日近世史研究会例会
俗人の教化活動と教学統制―文化2年羽州久保田清次郎一件を中心に―単独2014年12月10日日本史研究会近世史部会12月例会
仙台藩の施餓鬼供養と地域社会―弘化4年三陸沖大時化を事例に―単独2014年11月1日「近世の宗教と社会」研究会例会
異端と写本流通―羽州公巌異安心事件関係記録を中心に―単独2014年5月10日第89回「書物・出版と社会変容」研究会例会
学僧の民衆教化とその文字化―久留米門徒示談録を中心に―単独2013年7月13日第52回近世史サマーセミナー分科会
近世後期真宗における教学統制権と藩権力―尾張五僧の事件を事例に―単独2012年12月20日歴史学研究会日本近世史部会
<記事>
伝える、書く、残す―江戸時代の書物の世界から―単著2023年3月『寸胴』681-3頁
『豪商の金融史』(担当:信心と経営ー西本願寺の大パトロンとしての廣岡久右衛門)共著2022年7月慶應義塾大学出版会高槻泰郎編 146-151頁
2021年の歴史学界ー回顧と展望ー(近世七 宗教)単著2022年5月『史学雑誌』131(5)119-121頁
歴研と女性研究者(4)単著2022年2月『歴史学研究月報』7462-4頁
コラム 仏教教導職の教化活動単著2018年11月『カミとホトケの幕末維新』224-228頁
(新刊紹介)成菩提院史料研究会編『天台談議所 成菩提院の歴史』単著2018年3月『佛教史學研究』60(2)114-118頁
【紹介】オリオン・クラウタウ編著『戦後歴史学と日本仏教』単著2017年11月『歴史評論』812108頁
<書評>
書評 小林准士著『日本近世の宗教秩序 : 浄土真宗の宗旨をめぐる紛争』単著2023年5月『史林』106(3)481-487頁
石原和著『「ぞめき」の時空間と如来教―近世後期の救済論的転回』単著2021年9月『日本思想史学』53166-171頁
書評と紹介 西田かほる著『近世甲斐国社家組織の研究』単著2020年3月『日本歴史』86290-92頁
書評 西村玲著『近世仏教論』単著2019年7月『歴史評論』83177-81頁
書評 朴澤直秀著『近世仏教の制度と情報』単著2016年6月『日本史研究』64662-69頁
<その他>
【史料紹介】長崎県立対馬歴史民俗資料館蔵「明和八年辛卯年御掛物方御書物帳」「御書物帳」「御小納戸御書物控」翻刻単著2018年2月『日韓相互認識』855-97頁
【史料紹介】長崎県立対馬歴史民俗資料館蔵「天和三年御書物帳」翻刻単著2016年11月『日韓相互認識』775-109頁

4. 学会等及び社会における主な活動




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